ロッキンオンのサイトを見ていたら、
脱原発フェス『NO NUKES2013』の会計報告が掲載されておりました。(⇒サイト)
『NO NUKES』とは、坂本龍一・アジカンごっちが中心となって
震災後の2012年と2013年に開催された音楽フェスです。
(⇒2012年 1日目・2日目 2013年 1日目・2日目）
出演者もかなり豪華
。2012年は、1日目にYMO・アジカン･ハイエイタス･クラフトワーク･難波章浩･元ちとせ等。
2日目は、YMO・BRAHMAN･KEN YOKOYAMA･ACIDMAN･山崎まさよし･斉藤和義等。
2013年は、1日目にYMO･アジカン･ACIDMAN･ART-SCHOOL等
2日目は、YMO・岡村靖幸･斉藤和義・9mm・ｱﾍﾞﾝｽﾞ等
このメンバーを集めての結果が↓
第1回の2012年は、幕張メッセでキャパ２万人ぐらいのところ半分ぐらい(ボクの印象)。
・・・ガラガラ。
第2回の2013年は、会場が縮小しZEPPダイバーシティ。キャパ2500人ぐらい。有料客1500人。
・・・ガラガラ。
今回の会計報告って結構衝撃的で、
2013年2日目斉藤和義・岡村靖幸が1440人しか客を集められなかったっていう。。
出演者全員がノーギャラ2日間で最終利益が120万円・・・・あらら厳し。
意外に各アーティストのファンって彼らの主張に同意してないのね・・
もしくは、思想や主義を主張するアーティスト(＋イベント)は好きじゃないのかも。。
興味深い資料公開。数字は正直なんだなぁって。
脱原発は、難しいもんだす。
ちなみにボクは、
ただ安く好きなアーティストが観れるっていうだけで参加した
何を主張する資格もない人間だけどね。。。
そんなボクは、原発なしで日本の経済が保てればいいんだけど、
ナシで経済が保てるっていう部分が不透明かな。
経済を守る電力が原発なのかは分からないけど、途上国で原発が推進されている理由も
原発の価値があるからだろうし。。
今は、他の発電で回してごまかしてるんだろうけど、
今後、発電やエネルギーの費用は特に日本で上昇する見込みだし・・・経済勝てねぇ。。
経済で負けても、それに見合った生活をしよう。。っていう考えもあるかもしれないけど、
日本の年金制度や福祉制度がそれを許さない。
東北の老人に、電力ないし、灯油買う年金も稼げないから我慢しようぜ！っていうのは厳しいだろうに。。
そんな感じかな。