【フェス】bowline 2013 マンウィズ★横浜アリーナ | お昼寝インコ日記

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(*゚ロ゚)<ラウドロック日本代表が集まっとるフェスガゥゥクラッカー

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本日は、横浜アリーナにタワレコ企画フェス「bowline 2013」を観に行きましたニコニコ

今回のイベントは、タワレコの企画イベントの第一弾で、
毎回一組のアーティストをピックアップ。
そのアーティストをキュレーター(まとめる人)として希望したメンバーを集めて開催されるフェス。

今回は、今一番勢いがあるロックバンドといえば彼らしかいないっしょ!
最強狼バンド「MAN WITH A MISSION」


彼らが集めるテーマは、肉食系ロックバンド。
チョイスしたメンバーはメチャ豪華すぎでしょ!日本を代表するラウドロックバンドのみ。

ホルモン、10フィ、KEN YOKOYAMA、ブラフマン、シム、クロスフェイス!
震災後のこのバンドたちの活動は、日本のライブシーンのど真ん中!
行くしかない!

横浜アリーナも久しぶり。
指定席だから、ゆっくりでいいだろうって思って
10時ぐらいに到着(開場時間10時30分)

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既に、とんでもない行列が・・・・ショック!

↑が入り口だけど、そこから指定席の待機列がグルっと建物半周。
建物の真裏からもさらに折り返しに次ぐ折り返しの行列。
指定席でコレだけ並ぶっていうことは、つまりはイコール物販待機列ってこと。
お客さんの殆んどは、マンウィズTシャツもしくは、マンウィズパーカー着用。
昨日も同会場でマンウィズのツアーライブがあったので、
2日連続のお客さんも多いっぽい。
30代以降のピザパーカー(KENさん)がチラホラ。

10時30分ぴったりに開場。
入場は、意外なほどにスムーズ。歩く距離は結構あったけど気にならないレベル。

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入場してからの物販待機が異常なレベル。

とりあえずマンウィズグッズの列に並ぶ。
並んでるうちに、「ken yokoyamaグッズは売り切れました!!」の声。
「タワレコチャリティーバッチは売り切れました!」。
次々売切れていく。

50分近く並んでなんとかマンウィズタオルを購入。2000円也。
既に狼タオルは3本目。
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他のグッズ列を見ると、ホルモンも1時間待ちレベル。
オフィシャルグッズにいたっては、2階の売り場から通路を並んで並んで、
3階まで階段で上がって、通路を並んで並んで並んでやっと行列最後尾。

恐らく、マンウィズ+ホルモン+オフィシャルのグッズを全て独力で購入しようと並んだら
イベントは終わっていたと思う。

実際は、オフィシャルのマンウィズコラボタオル、イベントTなどは売り切れまくってたけど。
ほんとに物販も最強バンドが集まってる。

グッズを購入した頃には、
既にオープニングアクトの"AIR SWELL"のライブが終わりに近づいていた。
お客さんもグッズ列にいるだけで会場はチラホラ。
ちょっとしか見えなかったけど、めっちゃいいバンドやと思うんです。
まさにど真ん中ラウドロックでパワフルなサウンドだけど、
凄く歌声やメロディーに日本的なJロック要素を感じれて聴きやすいと思う。



①組目 Crossfaith

先日、"ダイノジ大谷のオールナイトニッポン"でもおススメされていた、
世界基準の若手メタルバンド。かなり音楽ファンに注目されているバンド。

若さが溢れていてカッチョイイ。
ボーカルの歌声は、ワンオクのTaka以来に強ぇぇ!!目っていう印象。
ドラムのヤツも激ヤバ。サウンドがギンギン!
全然詳しくないけど、ボクのイメージのする"YOSHIKI"みたいな感じ。

お客さんは、まだグッズ並んでるからギチギチに一杯ではなかったけど、
スタンディングエリアでは廻る廻る。1組目からお客さん飛ばしすぎ!!

カッチョイイバンドなんだけど、お客さんの煽りの部分は、正統派過ぎ。
上手く出来すぎた感じがライブ感をちょっと損なってるような・・・
決まりきったようにヘドバン、ジャンプ、ウォールオブデスと完璧に進めていく感じは、
可愛くないかなぁ・・・関西人の嫌う"かっこつけ"だむっ
関西イントネーションで標準語で王道の煽りなんだよなぁ・・



②組目 SiM

名前は知ってたけど初めて観ました。
激しいね。ド派手。
ギターを演奏しながらグルグル廻ったり、ハードコアっすねぇ。

ボーカルがステージのところから、
客席に思いっきりダイブしたのには、興奮した。。けどちょっと怖い。

正直、ちょっと食事休憩してました・・



③組目 10-FEET

キター!10フィー!
先日、観に行ったところだから結構ノレるようになってた。
やっぱり盛り上げるの上手すぎ。
リバーのサビも自然に口ずさめるようになってた。リババ・リババ・リバー♪

昨年のナノムゲンフェス同様に
テンフィの演奏の時だけ特別に横浜アリーナの天井が開くというネタを
ドラムのコーイチが、荒っぽくタクマに振る。
「開くかぁ!!!!!」
初めて聴いたとき感動したけどなぁ。。得意げこのネタ。

セトリ↓
JUMGLES
RIVER
STONE COLD BREAK
under the umber shine
goes on
シガードッグ
その向こうへ
1sec.

タクマのMCは、笑いはモチロンだけど
かなり熱くお客さんの人生を変えるような音楽が届けたいって語ってた。
ちょっと聴いてて泣きそうになるしょぼん
最後には、「痴漢アカン!」的なことを語ってた。
関西丸出しなのにカッチョイイよなぁ。

テンフィーの演奏でボクの前の幼稚園児ぐらいの女の子が
両親と一緒に踊っていたの微笑ましかった得意げ



④組目 マキシマム ザ ホルモン

お客さんの期待感がマックス。
高まりに高まったお客さんの状況でいきなりの"恋のメガラバ"
うまいなあxx!!
モンキーダンスしまくるしかないっしょ!
ヘドバン自分では上手くなってきたと思うけど・・首痛い。。。
アルバム「予襲復讐」の曲が中心。でも"予襲復讐"は演奏せず。。

MCでは、マンウィズのジャンケンジョニーのことを「イエスイエスおじさん」と呼んだり、
テンフィと自分たちを中間管理職と呼んだり、
最後には、大和田常務の土下座が飛び出したり。なんでも楽しませてくれる。
初めて、恋のおまじないの飛ぶ方をやった。

ラストは、"恋のスペルマ"
さすがにyoutubeでノリ方講座を勉強したわけじゃないけど、
周りの人観たら誰でも踊れるし、楽しい一曲ニコニコ

セトリ↓
恋のメガラバ
便所サンダルダンス
ビューティー殺シアム
ロックお礼参り~3コードでおまえフルボッコ~
ビキニ・スポーツ・ポンチン
恋のスペルマ



⑤組目 BRAHMAN

彼らが登場した時には、お客さんがホルモンで疲れたから休憩タイムをとってる模様。
ちょっと人が減ってる。。。

"初期衝動"でスタート。
スタンディング前方は、かなり盛り上がってるけど・・・

ボクもライブを観に行った『超克』の曲は分かるけど、他はあんまり詳しくない。。
ホルモンみたいにキャッチーなメロディーだったら誰でも分かりやすいけど
本来、ブラフマンの曲って幅広いファンを持つ感じじゃないと思う。
しかもハードコアでゴリゴリに危険そうなファン多そうだし・・・

そんな中でも最後には、
ファンに担がれてのトシロウ節でお客さんのキモチが1つに。
今回のトシロウのMCの内容は↓な感じ。

今日は豪華すぎるメンバーで、
お客さんもホルモン・10フィートは絶対抑えないと。
ケン・ヨコヤマもマンウィズも仕上がってるから絶対観ないと。
だからブラフマンでトイレ休憩するか・・・
って思ってるんだろ!っていう自虐ネタ。
実際そういう雰囲気だったから会場爆笑

その後、先日子供を連れてマンモス展に行った話。
子供も自分も凄くマンモスのことを勉強できてゴキゲン。
そして会場の最後の最後に等身大のオフィシャルサポーター
・・・"MAN WITH A MISSION"が!!目
なんでこんなところに居やがるんだと。

そのお返しにメンバーのことを暴露
ジョニーの正体は、向井秀徳!
タナカは、ヒダカトオル!
カミカゼは、ケンケン、ひなっちが通常担当しているけど、
今日は・・・チャットのあっこ!(福岡 晃子)
がやってるんだって・・・
夢あるなぁ得意げ。。

そこからは、
マンウィズ⇒狼⇒自然⇒反原発
の話に。
マンウィズに憎まれ口叩いたかと思えば、
最後には東北のAIRJAMの翌日に参加していなかったマンウィズメンバーが
会場の撤去を手伝い、そのまま一緒に福島まで行った心温まるエピソードで締める。

話の構成が上手すぎる合格
自分の自虐笑いで惹きつけ⇒仲間のミュージシャンに憎まれ口⇒心温まる話⇒自分の主張
トシロウのMCを観てるとこのパターンが多い気がする。

このMCで会場は、グイっとトシロウに引き込まれる。
最後の曲では、トシロウがスタンディングエリアのど真ん中通路を歩き、
最後尾のエリアまで移動。そしてそこでも歌いつつお客さんの↑に。

会場全体の興奮たら凄かった。
トシロウの人間力、演出力には、いつも驚かされるわぁ。
魅力に溢れすぎでしょラブラブ!
↓のMC映像見てほしい!





⑥組目 KEN YOKOYAMA

アルパカの被り物で登場したケンさん。
この人も冗談が大好きで人間性が魅力なんだろうなぁ。
ハイスタでもボクのイメージは難波さんのバンドというものだったけど、
実際はケンさんの方が人気あるみたい。

曲は、正直あの頃のハイスタのまんま。
ほとんどドラムのリズムもテンポも同じような・・・
伝説の一曲としてハスキンの「Walk」を歌ってくれるんだけど、
ケンさんバージョンの歌詞がよく分からんのが残念。



⑦組目 MAN WITH A MISSION

最後を締めるのは、もちろん今イベントのキュレーターを勤めるマンウィズ。
最高のパフォーマンスだったなぁ!!
去年、一昨年ぐらいは、まだ注目のバンドでフェスの景気づけっていう位置づけだったのに、
ホルモン、10フィートといった最強ライブバンドを従えての
ヘッドライナーでもまったく遜色ない貫禄。
そして、このメンバーを集めたこと彼らの人柄。いや狼柄。

1曲目が意外すぎる"FRY AGAIN"
今回、ホルモンもそうだったけど一曲目から飛ばしすぎやで!
指定席から見るお客さんの一体感ある「フライアゲーン♪イエオ!」の振りは壮観すぎる!
加わってる幸福感もハンパねぇ!!

最近は、"Get Off of My Way"がめっちゃ好き。
「ゲロン!ゲロン!ゲロン!ゲロン!ふんふんふんふん♪」
ってノリが最高ニコニコ
"datebase"では、期待通り10フィーのタクマ登場。
あぁこういうところを歌ってたんだ。。って初めて知った。

ボクがマンウィズを初めて知った"distance"も定番。
最近は"Emotions"が定番入りしたから"DANCE EVERYBODY" は落選かなぁ。。
この曲と"DON'T LOSE YOURSELF"をもっとフェスで演奏して欲しいんだけど。

アンコールは、今回のイベントを象徴するかのような"1997"
彼らのハイスタやハスキンを初めとしたAIRJAM世代の音楽に対する思いが込められた1曲らしい。
⇒(ヤフー知恵袋に曲の和訳が載ってました)

マンウィズは、やっぱり最高にクールだぜ。
年末が楽しみ。
帰りにチラ見した張り紙には、来年のツアーで幕張メッセ公演。
来年も狼バンドから目が離せんぜよ!!

セトリ↓
FLY AGAIN
Take What U Want
Get Off of My Way
Wake Myself Again
datebase feat,TAKUMA
distance
Your Way
Emotions
1997(アンコール)