(*゚ロ゚)<日本工学院の学生さん達が客入れ、セッティング、PA(音響)まで頑張ってました!!
本日は、横浜BLITZに日本工学院ミュージックカレッジpresents『SOUND JACK FESTIVAL 2013』を観に行きました
【出演者】赤い公園・SEBASTIAN X・パスピエ
最近ハマッてる"パスピエ"を観る為、初めての横浜ブリッツ。
横浜駅からちょっと迷いつつ。。
開場の17時ちょっと前に到着。
10代の学生ばっかり!!!!
制服着た女子高生も!!+ちょっとおじさんも!!(ボク含む)
通常の待機場所以外に"八王子校"、"蒲田校"と書いたエリアに待機している若者。
お客さんの誘導している女の子の首には、"制作課"とか書いたプレート。
それを見て、このイベントの趣旨が分かった。
"日本工学院ミュージックカレッジ"の学園祭かい!!!
チケット代は2000円と激安。
にも関わらず、有料で来ているお客さんは少ないっぽい。
整理番号B140番台でもすぐに入場。整理番号A台が200人程度。(キャパ1700)
ほとんど招待と在校生。高校生も無料招待があったらしい。。
入場後、早速"パスピエフェイスタオル"を購入、1500円也
会場の横浜BLITZは、天井がめっちゃ高い。ZEPPの1.5倍ぐらいの高さ。
2階席部分がかなり席数があるようで奥行きが広い。
中ではオープニングアクトのDJ何がしがゴキゲンで演奏中。(工学院卒業生)
開始の17時30分にオープニング映像が流れる。
(ジャックさんたる謎の男がアーティストを会場に監禁したという設定)
①組目 パスピエ
ボクのお目当てのバンド。
最近は、パスピエの"S・S"ばっかり聞いてる。ほんとに神曲だと思う。
このバンドは、MVでもネットでも、顔をちゃんと公開していない謎のバンド。
ボーカルの歌声は、"YUKI"とも"椎名林檎"に似ているとも言われるキュート声。
生で観て初めて聞く曲もあったけど「楽曲全てが100点満点!!」っていう感想。
ポップなメロディー!お客さんが乗りやすいビート!完璧ライブ向けな曲ばかり。。
ほんとに上手く出来た優等生だ。。。。曲は。。。
・・正直バンドのパフォーマンスとしては、まだまだ垢抜けない専門学校臭満々・・
華のありすぎる楽曲に対して、演奏も歌もちょっと追いついてない。。
それとボーカルの"大胡田なつき"さんの顔は・・・・
女性が気軽に「かわいい~~~♪♪!!!」って言いやすい感じの顔。
それを聞いた男性が「そうかなぁ???」って言う。まぁ普通フェイス。
歌声は、場所と音響のせいかもしれないけど"YUKI"と"椎名林檎"のような声の深みがない。。
椎名林檎要素は殆んど無く、キャンキャンした声優とか地下アイドルの歌声みたい。。。
まぁ音響の問題もあるのかもね。。実力不明。。
会場は、若い学生で一杯なのに空調が良く効いているのか涼しい。熱がない。。。
②組目 SEBASTIAN X
セバスチャンを観るのは2回目。(「HighApps Vol.10 SPECIAL!!」)
前回は、ボーカルの女の子は、若くて可愛いのに動きと喋りが「オバチャンじゃん!!」
っていうイメージ。達者すぎるんだよなぁ。
ただ、今回は、めちゃくちゃ評価が変わった。
相変わらず歌い方も、お客さんの乗せ方もオバチャンなんだけど、
汗だくで派手に動きまわるこのバンドのパフォーマンスで、
さっきまで涼しかった会場の温度がかなり上がった。
全力でパフォーマンスするのって当たり前なんだろうけど、
久々にそういうのが凄く伝わってきた。
今日のイベントに向けて学生さんと打ち合わせを繰り返してきてのパフォーマンスって言ってた。ちょっと感動。
新アルバムが出るらしいです。収録曲「DNA」は、めっちゃいい曲でした。
③組目 赤い公園
会場一番人気!それでも前方の方しか盛り上がってねぇし。。
女性4人組のガールズバンドで、リーダーの"津野米咲"はSMAPの"joy"を作詞・作曲。
"joy" のイメージがあるから、ポップな曲中心かと思ったらかなりロック。
1曲目のイントロを聞いてパンクかなぁって思ったら、途中からまた違うロックテイストな展開。
かなりオルタナティブで1曲3分ぐらいでコンパクトに纏まってる。
先日の"ゲスの極み乙女"でも思ったけど最近のバンドは、
1曲の中に色んな展開と音楽の要素が込められてるなぁって思う。日本の若いミュージシャンは凄いね。
MCもバンドで仲がヨロシイようで、掛け合いが楽しい。
最後の曲の時に、舞台裏のスタッフ(学生)を呼び込み共演。
本人達は、「赤い公園は、優しいとか書かないで」と言っていたけど、感じの良いバンドです。
また機会があれば観たいかな。
テンポ良く2時間30分ぐらいでイベント終了。
ボクは、アンコール前に帰っちゃったけど。学生さんお疲れさんス。
今回の3組は、クソ素晴らしいキャスティングだったですよ。
もうちょっとお客さんのノリが良ければよいのだけれど、、とは思ったけどなぁ。