電子工作とか機械が好きだった。
両親が学研の「科学」と「学習」という
児童向けのインテリ月刊紙を定期購読させて
もらっていたことも影響していると思う。
ただ基盤の回路の決まった所にチップや
なんやをハンダで留めるだけだったけど、
ロボットを作っていた。
決して安くないと思うけど、
そういうのを買ってくれる親だった。
小学校四年生の時に、
ある塾のミニ夏季講習とテストを受けた。
自信満々で満点だと思った。
親に絶対に100点取ったからと伝えて、
ご褒美の先取りで、
剣で戦うラジコンロボットをねだって
買ってもらった。
結局、満点に結構距離のある93点。
罰ゲーム的に塾に通うことになった。
併せて嫌気のさしていたスイミングスクールも
辞めた。
そこから受験戦争突入で、
私立のちょっと賢い中学校を
目指すことになった。
色んな事に因果関係があって、
人生のストーリーに変化を及ぼすもんなだなぁ
って。