夏山シーズン到来前に、
「荻上チキSession」で登山での遭難を取り上げていました。
2024年6月18日
「荻上チキSession」
(HPからも聞ける様になってました)
パーソナリティ、荻上チキさん、南部広美さん
ゲスト、羽根田治さん
富士登山の話、羽根田さんの著書への著作権侵害の話(ニャロメ!)などに続いて、今回のテーマは、長期化した遭難からいかに生きて帰ったか、という事例について。
ラジコでは20時台冒頭はニュースで
羽根田さんの登場は20:06頃〜
YouTubeもありますが、後日アドレス(?)が変わる可能性あるので、リンクはしておりません。
14日目に救助された遭難者の方、とにかく冷静に考え行動していて、(混乱もあったかとは思いますが)すごいな、、、と思いました。
そんな冷静に見える人でも遭難から3日目で幻覚を見ることに驚き。それも「あれは幻覚だったんだ」と自覚できたのはだいぶ後になってからだったとか。(羽根田さんによると初日に幻覚を見る人もいると。)
水分が確保できること、自分の位置・標高をだいたいでも把握できていること、体力の温存、体温維持、銀のシャカシャカシートを振って合図を出せること、等等、大事だなぁ。
今回の特集のもとになっている著書はこちら
羽根田 治 著
山と溪谷社
個人的に初耳の知恵だったのは
アリで水分をとる;;;
乾いた落ち葉を体にかけて冷えを凌ぐ
ペン(書くもの)の予備(ボールペンのインクが切れて心もとなくなったそうなので)
YAMAPの見守り機能(登山者の位置情報を在宅者と共有できる)
ツエルトの大きさを缶ビールに例える羽根田氏(ある意味わかりやすっ)
遭難に関して、私が気掛かりな事は、救助を待つ間にクマさんが来たらどうしよ、、、って事です。夜中じゅうラジオ鳴らすとか?
話に出てきた「Compass」については、拙ブログ(PC版)の左下のブックマークの「オンライン登山届出」から見られます。
私のかつての知人は山の上で遭難救助された時、一時的に目が見えなくなっていました。視力が回復したのは暖を取って、下山してから。
山でも下界でも元気に過ごせますように。
それでは、あしたも
お元気で