「ライド・オン」観まして。
リアル・ジャッキー、そこにいました...
ジャッキー・チェンも歳を重ねてこういう役をやるようになったんだなぁ、、、。
ジャッキーのアクションは動体視力が必要だったんだ、と観始めてから思いだし、視力フル活用。
ストーリーは脳みそスタンバイするような複雑なものではなく、身構えずに楽しめました。、、、楽しいっていうのは少し違うか。個人的にはせつないというよりちょっと疼く様な気持ちにもなりましたが、ジャッキーの往年の映画の名場面シーンは胸熱x1万でした。ウルルルル
(結局そこなのか、という突っ込みは仕方ない、だって10代にあれら全部リアルタイムで観た、あの驚嘆や楽しさやスリルや感動はもう細胞の一部になっているのだから。)
近くの席の御婦人は途中までケタケタ笑っていたのが、後半は何度も何度も涙をぬぐっておられ。
ジャッキー映画がバッド・エンドなはずはない、みたいな勝手な想像は裏切らず。現実はこんなに美しく、展開、しない、かも、しれない。それでもいい。ぃゃ、やだな
そして本作を観に行った日は、ジャッキー・チェンが13年ぶりに来日&舞台挨拶に登壇するという回で。
本編終わって、登場した時の場内の熱狂ったら!
みんな熱っっっっっ
男の人の声援も多くてなんかびっくり。
ジャッキーとラリー・ヤン監督と通訳さんの3名+司会者さんが登壇され、監督がお話されてる間、ジャッキーは両手をおでこに当ててヒサシの様にして照明を避けながら、うちわやボードに何か書いて掲げているファンのメッセージを読んだり、お客さん達を見たり手を振ったり、楽しげでやんちゃな感じ。
監督はジャッキーの大ファンで、出演依頼を何度も断られながら脚本を手直しし、製作にこぎつけたとか。
これまで映画を支えてきたスタントマンへの敬意も表しておられました。
そして途中で、しょこたん、こと、中川翔子嬢がサプライズ登場してきゃー
しょこたんいきなり泣いてるー
だよねー
でも話を振られるとアーとか、エーとか言い淀みが一切無く、映画の感想を立て板に水のごとく簡潔に熱く言葉にしていて、高速スピードなのに聞き心地よくて、すっごいなぁ、、、と思ったのと同時に、そのしょこたんの言葉にわたし抑えていた目と鼻の栓をはずされてしまい、顔面ズルズルになってしまいました。
ジャッキーもコロナ禍を越え、今後、全く違うテーマの映画出演が目白押しだそうで。
過去に共演したことのあるしょこたんに、恋愛映画一緒にどう?みたいな何か言ったら、驚き過ぎてズコッ!と思いきり前にコケたしょこたん、両膝だいじょび?!
ハイヒールでひらひらワンピースで、あのコケをしちゃうしょこたん、本気の反応なんだろうなぁ。裾の方がちょっと透けてる生成り色のやさしげなワンピース、とっても素敵でした。ジャッキーのことを「地球1優しい人」と形容してたな〜
ジャッキーが歌っている映画の曲がかかり、それでは舞台挨拶終了〜の雰囲気でみんなが下がって行こうとする中、ジャッキーステージから去らずに、しばらく歌に合わせて歌を歌ってくれて、オリジナル曲+生カラオケ状態 最後まで旺盛なファンサービスでした
撮影に応じる3人
左から、ジャッキー・チェン、中川翔子、ラリー・ヤン(敬称略)
ジャッキー今年で芸歴、62年だそうで!
(サブちゃんと同じ!)
(和田アキ子さんでも56年!)
舞台挨拶のチケットは6分程で売り切れたそうで、私はちょっとドジって駄目かと思いましたが、5分過ぎにギリギリ取れて、参加できたヨカッタでした。
好きの気持ちや、その継続力は、しょこたんの足元にも及びませんが、10代の頃、香港映画にドンズバって夢中になっていたので、笑顔のジャッキーをこの目にできるなんて、不思議な、本当に本物のジャッキーがいたのか、ふわふわしながら家路につきました。
本物のジャッキーを見るのは80年代に旧国立競技場であった、日本対香港の芸能人サッカーの試合以来2度目で
試合ではジャッキーとユン・ピョウとノリさん(木梨憲武さん)が出てた事だけは覚えてて、(ジャッキーも大好きだったんですが、一番の推しはユン・ピョウで)、その時の模様を某所でダイジェストで見たら、ユニフォームの色以外、自分の記憶してるものとだいぶ違ってました。記憶が改ざんされてるのか? 写ルンですか何かで遠〜くから写真撮った覚えがあります。
ゴールデンハーベストトリオは青春の1ページ
ハレの日も、アメの日も
明日も、
お元気で
「ジャッキー・チェン」が語る
"70歳からの仕事観"
日本への思い、有名なNG集の誕生秘話も聞いた
東洋経済オンライン