佐野元春&THE COYOTE BAND
ライブ・フィルム「今、何処 TOUR」
2023.9.3.東京国際フォーラム
一夜限りのプレミア上映
を観てきました。
昨年行なわれた佐野さんのツアーの中から、東京国際フォーラムの公演を映像化したライブフィルム、素晴らしかった。本当、素晴らしかった。
(以下は内容について触れてるので、知りたくない方はスルーしてちょださい。)
選曲は、2022年発売のアルバム『Entertainment !』、『今、何処』の曲がメインで、他に幾つかコヨーテバンド曲を含め、清々しいほどに、近年の曲オンパレード!昔の曲なし。それでも違和感とか物足りなさとか皆無なのがすごい。とても好きな曲もあってちょっと目がしょぼしょぼ(;_;)
アンコールではハートランド時代の代表曲が立て続けに披露され(ジャングルビートがたまらんちん)、そこで語られたMCには胸を突かれた、、、
「僕らは今、大瀧詠一も、PANTAも、坂本龍一も、清志郎もいない時代を生きてる、なんだかぽつんととり残された感じ、でも僕はこうしてまだ続いてます、彼らと一緒に歌ってください」(言葉あいまい、足りてない気もする)
同じ時代を生きた彼らの存在を胸に刻んで、佐野さんはそれでも笑顔でステージに立ってる。結成19年になるコヨーテバンドと共に。
最新アルバム『今、何処』、『Entertainment !』の印象は、もはや「佐野元春」という1つのジャンルに思えてくる。
いつも佐野さんは半歩、一歩、二歩前を歩いてる感じがしていたけれど、本作ほど、同じ時を生きてる感じのするアルバムはかつてなかったと思うくらい、詩の世界が全身に共鳴してくる。包み込むような励ましを感じる。
ところでライブ中、レフティーのアッキーが黒いサングラスをしていて、探偵物語の松田優作がチラついてしかたなかったので、途中で外してあの笑顔を見せてくてうれしかった。
ライブフィルムは、バンドへの愛がいっぱいの2時間でした。
奈須監督、編集最高っす!
佐野 元春 &THE COYOTE BAND
佐野 元春 voc.g.
小松 シゲル drs.cho.
深沼 元昭 g.cho.
藤田 顕 g.cho.
高桑 圭 b.cho.
渡辺 シュンスケ key.cho.
上映日が近付いてきて、場所や時間を間違えないよう、やらかさないよう(‾p‾)、確認したらちょわ!イベントがーーー追加されてるーーー(!)
先行申し込みの当選の連絡が2/21にあって、その翌日に登壇イベントが発表されていたらしいああああああ。
上映前に、佐野さん(本物)、キヨシくん(本物)、フカヌー(本物)の3名が登場してトーキング。それに子どもの頃から、ハートランドの頃から、佐野さんのコンサートを観てきたという奈須裕之監督も登場され、製作、編集にかけた思いをお話下さいました。
すぐそこに佐野さん達がいるって状況がピンとこなくて、、、
現実なのか実感がわかない変な気分、、、
で、キヨシくんやフカヌーの生声を聞くのはものすごく久しぶりで、声が!声が懐かしい!
嗚呼、本当に本物がいるらしい、、、
登壇トークの様子はこちらで
司会進行、ぴあの中谷さん
登壇者、佐野元春、高桑圭、深沼元昭、奈須裕之(敬称略)
笑った場面はほとんど収まってると思いました笑。ナイス編集
言葉が重なったところがユーテューブの字幕に反映されてなかったので、そこだけフォローすると撮影には4Kのキャメラを「21台」使っていたとの事でした。
キヨシくんは楽器を持ってないと丸腰になった気分で落ち着かないと言いつつ、要所要所で佐野さんにツッコんだりフォローしていて流石です。
佐野元春「現時点のベストパフォーマンス」
最新ライブ映像『今、何処 TOUR』
プレミア上映会を開催
ぴあ音楽
佐野元春 & ザ・コヨーテ・バンド
ライブBlu-ray「今、何処」
東京国際フォーラム 2023
MWS:Moto's Web Server
黄色背景の写真は、今回発売のライブフィルムではなく、『今、何処』や『Entertainment !』発売時のボックスセットです。
うちのディスクプレイヤーは365日低音MAXな設定な事もあるのか、キヨシ君のベース、唸りをあげまくってます。コヨーテバンドは1人1人が本当に味わい豊かな音色を奏でていると思うけど、本当にキヨシ君がいてくれてよかったと思うドライブ感で、演奏がさらに加速している感じがします。
一夜限りの上映会
入場時にもらったステッカー
佐野さんのレーベルDaisy Musicにちなんで
お飾りを
佐野さん、登壇中、横から見ると髪がちょっとインコっぽくてかわいかったです
しあわせな時間をありがとうございました。
合言葉は「テキパキ生きてます」
それでは、あしたも
お元気で