近年観た映画のひとつ
「英国王のスピーチ」はとっても感動、
人生のベスト映画約20に入ってます。
史実に基づいたお話で、主人公はイギリス王室のジョージ6世。(先月亡くなられたエリザベス女王のお父さん)
吃音に悩んでいたジョージ6世をサポートした"平民"、ライオネル・ローグとの交流を描いたお話でした。
立場優先で私情は抑え込みガチガチに生きてきた人(ジョージ6世)が感情を出しやすくするために、体と心にアプローチしてゆく様。紆余曲折を越えて育まれる二人の関係、素晴らしかったです。
思えば、「グリーンブック」、「ロケットマン」、「最強のふたり」とか、友情を描いた作品、ツボです
ジョージ6世は王家の次男坊。
「兄」のエドワード8世が一度は即位したものの、恋人ウォリスと一緒になるため、わずか11ヶ月で国王を辞めてしまった。王位より好きな女性を選んだって、自分を貫いて生きたんだなぁ。
あとで調べたら、実際のエピソードがたくさん盛り込まれてたらしい。ちなみにジョージ6世の在位は1936〜1952年。(エリザベス女王の在位は1952年〜2022年、プラチナ・ジュビリー)
これは映画には出てきませんでした。が、「兄」とウォリスを引き合わせたのは、兄の当時の愛人だったとか。ウォリスは2度目の結婚をしていて、旦那さんにも愛人がいたとか。そんな中結ばれた二人、だいぶ色々あったのね。
そういう周辺状況で、しかもジョージ6世は56歳という若さで亡くなってしまって、この度逝去されたエリザベス女王は即位より数年前の21歳の時、国民のために生涯を捧げる、とスピーチし、怒涛の時代を生き抜いて来られた方なんだと改めて。
「英国王のスピーチ」日本での公開は2011年。
ところでイギリスといえば、、、
ビートルズ、紅茶、スコーン、お庭、湖水地方などなど。
で、こちらのお店のスイーツやお菓子を一度食してみたいのですが、営業は基本金土で、売り切れが早くて2度行って2度とも間に合わず
Lazy Daisy Bakery
TVにも出てしまったようですが、また出直したいと思います
それでは新しい一週間も
一歩二歩三歩、お元気で