我が子の笑顔を撮りたい時に
一番大事なことって
何だろか。
講師になってから
私は娘ちゃんを撮らなくなった。
それは
自分がつくったアートの
モデルとして起用しなくなった
という意味でだ。
新作アートの
サンプルとして使う写真は
できれば笑顔が欲しい。
そして
時間もないので
撮影はパパッと済ませたい。
だけど
かつての娘ちゃんは破壊神だった。
そして
一瞬たりともごろんをしない。
なぜなら
目新しいおもちゃ(アートの小物)が
周囲に散らばっているのである。
おちおち寝てなんて、いられないのである
くるっと
俊敏に寝返りをすると
小物たちは次々と
破壊神の魔の手に。
「ねえ、ちょっとだけ!」
「ごろんして!」
「お願い!」
「やめてー!」
「もーう!」
こうなるともはや
負のスパイラルである。
私のイライラが
娘ちゃんに伝染し
娘ちゃんはさらに撮影を嫌がり
私はますますイライラするという。
「やめやめ、やめじゃーーーっっっ」
そんなことが続き
私は娘ちゃんを撮るのを、辞めた。
だけれども、当然なのである。
我が子の笑顔を撮りたい時に
一番大事なことって
何だろか。
それは
ママが笑っていること
なんじゃないだろか。
おひるねアートを
初めて体験されるママさんは
慣れない踏み台に乗っての撮影だし
緊張される方も
いらっしゃるかもしれない。
カメラに一生懸命で
つい表情が硬くなったり
もしくは
思うように撮れなくて
眉間にシワが寄ったり
していないだろか。
赤ちゃんはママを見ている。
ママが怪訝な顔をしていたら
赤ちゃんだって
笑えないのだ。
娘ちゃんが
撮影に非協力的だったのも
無理はない。
イライラしていた私は
きっと
鬼の形相だったはずだから。
最近は
赤ちゃんモデルで
サンプル撮影も済んでいるので
気持ちの余裕も生まれ
多少壊されてもいいやと
(本番までに直せばいいわけだから)
思えるようになった。
撮れたらラッキー
そんな姿勢で臨むようにしたら
なんと
撮れるようになったのである。
(一発勝負ではあるが)
アーンパーンチ
だから是非
踏み台にあがったら
先ずは我が子に第一声を。
「かーわーいーいー」
きゅっと
口角が上がり
白い歯が覗くはずだ。
ただ残念ながら
ママが笑顔でも
赤ちゃんが笑顔になるとは限らない。
なんで笑ってるの?
なんて
キョトンと真顔になる
赤ちゃんもいるわけで
でもね
ママが笑っていると
もうひとつ、いいことがある。
それは
笑っていると楽しくなれる
ということだ。
【長野県】
春のおひるねアート撮影会
ご予約受付中です
アートは『赤ずきん』と『風船号』です
4/27(金) 長野市 残1
5/1(火) 上田市 残1
5/2(水) 松本市 残2
5/7(月) 長野市 残4
詳細はコチラ
福岡おひるねアート大撮影会
チケットのご予約は
私は『シンデレラ』のアートです
関西おひるねアート大撮影会
ブログはコチラ