すごい、しょーもない話。

一昨日のギニアヒヒさんとの飲み会で、未だに引きずっているモヤモヤがある。
彼にリストラしたことを隠した、嘘をついたことの懺悔の思い、、、、


、、、、なんかより、


3軒目にフラッとよったギニアヒヒ行きつけのショットバーにて、割り勘20,000円、計40,000円分も飲んでいたこと、である。
ギニアヒヒのペースに任せて、気づけはボトル入れて。隣の女の子と分けたりなんかしちゃって。ほとんど記憶ない。

前までは「まあこんな日があってもいいか」と思えたけど、

さすがに今は後悔が半端ないよ~~~~~!
そりゃ無職になったことをギニアヒヒに言ってないんだから、当たり前なんだけど。


俺は、緩めの貧乏性である。
詳細はまた書くが、そう育ったことに多少のプライドも持っている。


自粛の4月、5月の娯楽費は合計9,000円くらいだ。ほぼ車のガソリン代とパック焼酎だけで抑えてきた。自粛の模範生だったからな。無料でできるからアメブロ始めたようなもんだ。

帰る時間にもよるけど、ギニアヒヒとの飲み代を5,000円~12,000円程度と想像していた。16時からじっくり飲もうぜ、とのことだったし。

1軒で20,000超え、って。3次会のただのバーやで。すでにベロベロで、あのまま帰ったって、久しぶりの再会で語り合った記憶は変わらないはずだ。
そりゃ100%僕の自己責任なんだけどさ。

緊急事態宣言後、初めての飲み相手となったギニアヒヒと別れた後、
ちょっと今後の外食に対する考え方を変えないとならない、と思った。


<リストラされる前の、カバの外食に対する考え>
・誘われた酒は行くこと。
・話をしたい場合、躊躇なくサシ飲みに誘ってみること。 ※会社でバトった相手こそ、なるべく。
・「リモート飲み、宅飲み」は、惜しまず上等の食材、上等の酒で楽しむこと。
・参加したからには終電を忘れる勢いで、4次会も5次会も楽しむこと。
・「つまんねえ。意味ねえ」と感じたら、遠慮せず1次会で帰ること。自分の態度悪くなる前に。

・飲みや休日を営業の手段と考える人にならないこと。どうせ向いていない。

 ※あまり接待する文化がない会社だったから、言えるのかな。

・気が合う人との飲みには金を惜しまぬこと。
・節約として、1人の外食は1日以上開けること。昼、夜に限らず。


リストラされたのだ。働かざる者食うべからず。
少なくとも新たな所得源を持つまで、俺は外食に対する考え方を改めたい。


<今後:それなりの仕事見つけるまでキャンペーン>
・誘われた酒には、極力、1次会だけは、行くこと。
・サシ飲みで話をしたい場合、「相手は別に俺と飲みたくないのでは?」と一回躊躇して冷静に考えること。
・または今や立派な文化になった「リモート飲み、宅飲み」をお願いしてみること。
・宅飲みの友は、原則、1.8lパックの「博多の華」お湯割り。ワインは1本600円までに抑えること。それ以上は贅沢と心得よ。
・終電を逃すのなら、2万円ほど失う覚悟を持つこと。即ち、次の週の生活費で2万円を浮かせること。
・「つまんねえ。意味ねえ」と感じたことがあるメンツなら、割り切って参加を自粛すること。期待するな、どうせつまらないはず。
・とは言え、人が誘ってくれた心遣いには全力で応えること。
・言わずもがな、原則は自炊。独りの外食はしないこと。する場合はイベント性、エンターテイメント性、を持たせること。


いや、もともとね、
ギニアヒヒは着る物も飲み屋も、彼女とかも、センスがオシャレなのよ。俺とは違う人種。
それなのに俺に声かけてくれて、しれっとアドバイスくれるギニアヒヒは、いつも嫌らしさを感じさせない。有り難いことだ。彼の人柄だろう。
こんな秋田の田舎もんが、今までそのノリに安心してついて行けたのも、確かに事実。

ただねえ、やっぱりお金の制約線は割り切って修正しないと。
カバよ、お前は無職なのだ。

「二日酔いやべええぇ」と無邪気に苦しそうなギニアヒヒのLINEに、虚言癖の俺が「最後の店、俺20,000円しか渡してないけど足りたかい?」などと返信する。メタボのカバの、やせ我慢。さぞ様になろう。

その俺は外食を控え、昨夜は100円が更に半額になっていたブリの頭やら骨身やらのアラを汁にして、味噌を溶いて食べた。
その液体のことを「味噌汁」と書かなかったのは、一般的な味噌汁に値する高次な料理に達しなかったからだ。


俺は料理のセンスがない。絶望的にない、らしい。妹が一番言う。
しかし、これまでの環境の都合で台所にはよく立ってきた。高校時代の弁当も自分で作っていた。

味覚がだいぶサバイバル向きだと思う。これも、多少のプライドを持っている。
 

たぶん、動物のカバもそんな感じでしょ? カバに失礼かな?


かばさん