体調がようやく良くなった頃、時代は平成から令和へ。
テレビをつけていると、皇后雅子さまの特集で、過去に稽留流産の経験がおありになることが取り上げられていた。
雅子さまも乗り越えたんだなぁと思うと勇気づけられた。
この時期、特に見たくなかったのが子ども虐待のニュースだった。
普段から見たくないし、そもそもそんなことはあってほしくないけれど。
虐待のニュースを見ると、なんでこんな親のところに子どもがいるんだろうって腹立たしかった。
よく子どもが親を選ぶって言うけれど、それって親がそう思いたいだけではないだろうかって思った。
稽留流産を経験して、元気な赤ちゃんを出産することは本当に奇跡だと思った。
それまで気にかけていなかったことが違う視点で見えたり、過去の自分の言動を反省したりした。
そして、次こそは赤ちゃんをこの手に抱きたいと強く強く願うようになった。
少し過去を振り返ろうって思っただけなのに、かなり長くなってしまいました
もう何年も経つのに、当時のことをよく覚えている自分にびっくり
それほど私にとって強烈な印象の出来事だったってことですかね
次からは第二子娘ちゃんの妊娠時の話へ戻ります