無い袖は振れぬ

無い袖は振れぬ

ぐうたら主婦の読書日記

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数日前に真梨幸子の「人生相談」を読み終えた。

ミステリとして事件性を楽しむべきなのか、
人間ドラマとして登場人物の生き方や人柄に
思いを馳せるべきなのか…。
なんだか、どっちつかずの読み方をそてしまったような気がするけど
どちらも楽しめば、一冊で二度おいしい、と言えるのかも。

最後の方で次々と人が死んでしまい、
そのことに現実味を感じられず、
どこか冷めた気持で読み終ったのは、
普段あまりミステリを読んでいないせいなのかな…。
と、思っていたら、この作家さんが
イヤミスの女王と呼ばれていることを
あとになって知った。

イヤミスという言葉も同時に知ったのだが、

「嫌な気分」というほど嫌な読後感でもなかったように思う。


松浦寿輝の「花腐し (講談社文庫)」を読み終わり、
同作家の「>川の光」を読んでいる。

まだ「川の光」の方は読み始めたばかりだけれど、
同じ作家の作品とは思えないくらい、何と言うか
作品が作りだす世界観、のようなものが全く違う。

花腐し」は、中年男が主人公だけれど
川の光」は、ねずみの子どもが主人公なのだから
違って当然といえば当然なのかもしれないが。

まだ、ねずみ一家の冒険は始まったばかり。

続きをよむのが楽しみだ。
この一カ月、仕事に忙殺されている。

文学2014 (文学選集)」を読み終わったのがいつだったか、
今となっては判然としないが、今月の初め頃だったような…。
図書館の返却期限を延長して、最後まで読んだことは覚えている。

この本では、いろいろな作家のいろいろな短編が読めた。

本当にいろいろだった。

短編小説というものの、奥深さを知った、
などと、私ごときが軽々しく言えたことではないが
そんな気がしている。

文学2014 (文学選集)」を返却して、
入れ替わりに松浦寿輝の「花腐し」と「川の光」を借りてきた。

が、まだほとんど読んでいない。
また貸し出し延長をするつもりだけれど、読み終えるかな…。