ホピ(仮名)は大人しい性格でしたが、猫は執拗に追いかけました。うちの庭は広く、木も多くありました。ホピは放し飼いです。

普通は猫が木に登ればあきらめるのですが、ホピは違います。

私が学校に行くときについてくれば、放課後までずっと待ち続け、私が夜に友達の家に行くときについてくれば、朝までずっと待ち続ける犬です。

猫が木に登った時も、いつまでも待ち続けます。

猫からしたら嫌でしょう。

猫が木から木へ飛び移って脱出できればいいのですが、もし失敗して落ちたらホピに襲われます。

一度、ホピの顔に大きな傷ができたことがありました。猫に引っ掻かれた傷です。猫を追い詰めてしまったのでしょう。ホピは可愛い顔なのですが、傷のせいで人相(犬相?)が悪くなりました。やはり顔に大きな傷があると、人相が悪くなるのですね。

以前、家にネズミが出たので、ネズミ捕りの罠(カゴタイプ)を仕掛けた時は、罠にかかったネズミを見たホピはもの凄く悪そうな顔になり、ネズミ捕りの罠が変形するまでネズミを攻撃し続けました。

ネズミ捕りの罠以外にも、ネズペタンというゴキブリホイホイみたいなのも使ったのですが、ホピはそのネズペタンに前脚をくっつけてしまい、ペタンペタンと独特の足音をさせて家の中を歩いていました。それがたびたびありました。

ホピが大人しいのは人間に対してであって、他の犬とはケンカするし、猫やネズミは目の敵にしてました。

もっとも猫に対してはエキス(仮名)も同じですが、エキスは繋いであるので、あまりホピのようなエピソードは有りません。