オリックス・バファローズ、優勝おめでとうございます。

奇跡の逆転優勝。

ソフトバンクがマジック1で、ソフトバンクが有利な中でのオリックスの優勝。凄い。

逆に、ソフトバンクファンは、悔しいでしょうね。

セ・リーグでは、優勝したヤクルトの村上選手が、三冠王と56号ホームラン。凄い。

私が野球好きになったのは、マンガの「ドカベン」の影響です。それまで、野球に興味なかったです。

「ドカベン」は、兄弟が買ったのかな? 最初は柔道をやってて、それが野球になりました。「ドカベン」は、夢中で読みました。

しかし、野球のルールも知らないので、同じ水島新司さんの「一球さん」を読んで、野球のルール覚えました。「一球さん」は、野球を知らない一球さんに、野球のルールを教えるシーンが多いので、野球の勉強には最適なマンガでした。他にも、「男ドアホウ甲子園」「野球狂の詩」など、読みましたし、兄弟で語りました。「ドカベン」で、山田太郎が高校に進学したときは、雑誌を立ち読みした私に、兄弟たちが、どのメンバーが同じ高校に行ったかと聞いてきました。それを注意して読んでいなかった私は、うろ覚えでデタラメをこたえてしまいました。後で批難されましたけど。

「ドカベン」から野球ファンになった私は、当然のように高校野球ファンになりました。プロ野球には、興味がなかったです。今でも高校野球ファンです。「甲子園への道」「熱闘甲子園」は、毎年の楽しみです。地元の高校の試合は、なるべくテレビ中継を見るようにしています。

やがて、プロ野球も見るようになりました。中学のとき、テレビでナイターを最後まで見たとき、ちょっと大人になった気がしました。

本格的にプロ野球を見るようになったのは、高校のときから。アンチ巨人だった私は、日本シリーズで巨人を破った西武を見て、西武のファンになりました。テリー、スティーブがいた、広岡監督の時代です。その後も、秋山、清原、石毛、金森、辻、伊東、東尾、工藤、渡辺などなど、名選手揃いで黄金時代を築いた森監督の時代には、かなり西武の応援に力が入り、日本シリーズの特集をした雑誌を買ったり、スポーツ新聞を買ったり、西武の野球の分析をした本を読んだり、しまいには野球と関係ない堤兄弟(西武鉄道とセゾングループの)のことを書いた本まで、むさぼるように読みました。

その西武ですが、西武が優勝できなかったときの、堤オーナーの森監督への冷たい言葉や、主力選手が次々と他球団へ移籍したのを見て、だんだん応援の熱が冷めました。

いまでは、パ・リーグを応援するというスタンスで、日本シリーズではパのチームを応援しています。パのチームが得点すると、テレビの前でガッツポーズをしたり、パがピンチだと、テレビの前で祈ったりして、一喜一憂しています。

パ・リーグのチームが日本一になると嬉しいし、パ・リーグのチームが負けると悲しい。本当に、毎年の日本シリーズ観戦は、力が入ります。そして、見ていて苦しい。感情が入りすぎて、見ていて苦しいのです。早くパのチームよ、勝ってくれと思います。

かつて、ソフトバンクと阪神が日本シリーズで戦ったとき、阪神だったら応援してもいいと思いましたが、やはりダメでした。ソフトバンクが負けると悔しいし、ソフトバンクが勝つと嬉しい。頭の中では、阪神も応援しようと思うけど、やはりパ・リーグを応援してしまう。

今年も、日本シリーズが楽しみです。これからも、野球ファンを続けます。