ファミコンゲームの思い出を思いつくまま書きます。

「信長の野望」は、ファミコンカセットが他の物より大きく、そしてプレー中にファミコンカセットに触れると、ゲーム画面がフリーズしてしまうという困った代物でした。

ゲームシステムも難しく、兵糧が無くなったり、兵士が居なくなったり。領国をCPUでの経営にして、やっとプレーできました。

むろん、今の「信長の野望」は、そんな事は無いです。ただ、私がプレーした最後の「信長の野望」は、3DSのもので、最新のものは知りません。

ファミコンの「信長の野望」は、スイッチを切るとき、リセットボタンを押しながらスイッチを切るというもので、これまた独特でした。

「ウィザードリィ」は、地下4階にモンスターハウスがあり、これらのモンスターは、地下4階にようやく行ける程度のレベルでは歯が立たず、全滅してしまいます。

そして、全滅したパーティを救出に向かうパーティのレベルが高くないと、救出に行ったパーティも全滅します。この辺りで「ウィザードリィ」を投げ出す人も多いようです。特に「ドラゴンクエスト」などでRPGに興味を持ち、コンピュータゲームのRPGの「元祖」として「ウィザードリィ」をやった人は、ことさらそうでしょう。「ウィザードリィ」は、あまりにも難しすぎます。

私は、幸か不幸か「ウィザードリィ」が、初めてのロールプレイングゲーム(ゲームブックを除く)だったので、RPGとはこういうものだ、と思っていたので、ラストまでプレーしましたが。

地下4階のモンスターハウスは、最下層に行けるぐらいのレベルのパーティでないと、戦うのは難しいです。地下1階にも、暗闇のエリアがあり、地図を作らないと自分がどこにいるかわからなくなります。暗闇をさまよう内に、何度もモンスターと遭遇し、やがては力尽きてしまいます。

ファミコンの「ウィザードリィ」には、地図を表示してくれるようなサービスは無いので、自分で作るしかないです。マロールというテレポートも、座標を間違えると、岩の中に入ってしまい、パーティが全滅します。ファミコンの「ウィザードリィ」は、オートセーブなので、パーティが全滅すると、そこでセーブされるので、リセットボタンでやり直すことはできません。

但し、マロールで岩の中に入ってしまった場合、すぐにリセットすると、「岩の中にいる」という表示で再開され、そのまま正しい座標でマロールすると助かる裏技がありました。