ファミコンを買ってからの私は、昼夜を忘れるほどファミコンに没頭しました。

ただ、「ドラゴンクエスト」はやってなくて、今もやりません。基本的にロールプレイングゲームが苦手なのです。むろん、ぜんぜんやらない訳ではないですが。

「大航海時代」も、昼夜を忘れて遊んだソフトのひとつです。北極のほうだろうか、あの辺りに行ったら、進むことも退くこともできなくなって、ゲームオーバーになりました。

新大陸に行こうとして、そのままゲームオーバーになった事もあります。水夫が多すぎて、食料が尽きたのです。ギルドで依頼をされるとき、BGMが怪しくて「罠だ」と思って断った事もあります。後になって罠でないことがわかりましたが、あの怪しいBGMは、なんだったのでしょうか?

「大航海時代」は、爵位がある程度進むとイベントが起き、そのままゲームクリアとなります。なぜ爵位が一番上になる前に、強制的にクリアとなるのか?

いろいろ疑問がありつつも、楽しいゲームでした。

「ベストプレイプロ野球」も、よく遊んだソフトです。まだ選手名が「くわわ」の時代です。この手の育成ゲームが好きで、現在でも3DSの「カルチョビット」などをやります。

「信長の野望」は、歴史好きの私には特別なゲームです。今と違って個々の武将は出て来ません。しかも、システムが理解できず、敵に攻め込まれたら「兵糧がありません」で、そのままゲームオーバーが何度もありました。そして里見でやれば北条の兵力が大きいのに、北条でやれば里見のほうの兵力が大きいなど、承服できないこともありました。

「三国志」のほうが、私には合ってました。「三国志」は個々の武将も出て来ました。ただ、趙雲を取り囲んで攻めたとき、どれだけ攻撃しても趙雲に勝てないので閉口しました。

「信長の野望」も「三国志」もコーエーのゲームでしたが、それ以外の歴史シミュレーションゲームもいろいろやりました。簡単なゲームから、複雑で挫折したゲームなど、いろいろです。

「ウィザードリィ」も昼夜を忘れたゲームです。先にロールプレイングゲームは苦手と書きましたが、「ウィザードリィ」は好きでした。そして生まれて初めてのロールプレイングゲームでした(ゲームブックを除く)。「D&D」などのテーブルトークRPGを、その存在は知りつつもプレイしなかったので、「ウィザードリィ」が初RPGでした。だから、「ウィザードリィ」のシステムが「ドラゴンクエスト」や「ファイルファンタジー」などに比べて難しいことも知らなかったです。「ウィザードリィ」は、地下4階のモンスターハウスで全滅し、救出に行ったパーティも全滅し、投げ出す人が多いようです。