ただ今アメリカで話題の映画"The Hunger Games"を観てきました
http://www.thehungergamesmovie.com/
2008年に出版されたスーザン・コリンズのベストセラー作品を映画化したものです
公開初日動員数は歴代5位で、シリーズ化作品でない映画では歴代1位だそうです
確かに昨日は、これまでの映画とは明らかに違って観客数が多かったです
舞台は数千年後のアメリカが崩壊した後にできた国、Panem(パネム)。
そのPanemは圧倒的な権力を握る大都市Capitolと貧困層が住む12区分から成っており、
Capitolはその12区分から各2名の12~18歳の少年少女をくじ引きで選んで、
ハンガーゲームという生死をかけたバトルに参加させます。
主人公の女の子キャトニス(ジェニファー・ローレンス)の妹が第12地区からくじ引きで選ばれてしまい、
姉のキャトニス自らの申し出で、妹の代わりにハンガーゲームに参加することになります。
23人が死んで1人だけが生き残るこのバトルゲームにキャトニスはどう挑むのか!?
いわゆるアメリカ版「バトル・ロワイヤル」で、ティーン同士の殺戮シーンがあって、
私自身はこの類の映画が好きではないのですが、
笑えるところもところどころにありますし、一見醜い戦いでも、
戦いの連続である「人生」において、どういう人間が人生の戦いに勝ち抜くのか、が
わかりやすく描かれていて、人として大切なことを教えてくれる映画だと思います。
その人間として大切なものを備わっていたのが主人公の女の子のキャトニス。
日本でもどうやら年内に公開されるそうです。
殺戮シーン(それも子供同士ですから)が嫌な人にはお薦めできませんが、
それでも、全体の映画内容は上出来だと思います
こちらでは、高評価の映画です。
日本で公開されましたら、興味のある方はぜひ観てみて下さい