先週5年ぶりに友達とラスベガスへ行ってきました。
今回の目的の一つはマドンナ姐さんのコンサート。
最後に彼女を見たのはHung Upがヒットしていた20年くらい前のConfessionsツアーでした。
チケットが発売されているのを忘れていていい席が既に売れ切れていたので諦めていたのですが、職場のゲイ友達がラストミニッツでいい席を定価でゲットしたらしく久しぶりに有給をとってラスベガスまで見に行ってきました。
いやーやっぱり彼女のコンサートは他のPOPアーティストのコンサートとはレベル違いですね。
今回のツアーは彼女自身初めてのベストヒッツツアーで過去40年のヒット曲がほぼ全てプレイされて始めから終わりまで1曲1曲のダンサー、衣装、演出のこだわりが凄かったです。
お恥ずかしながら職場でLGBTQヘルスケアのグループに所属しながら彼女がなぜゲイの方々から支持されているのか最近まで知りませんでした。
彼女は80年代にニューヨークで起こったエイズエピデミックで芸能人の中で最も早くエイズ患者さんのサポートを表明され、患者さんが隔離されていた病棟に慰問したりとかなり活動的にゲイの方々をサポートされていたみたいです。
彼女自身何人もの友人をエイズでなくしその中にはキースヘリングなど有名な方がたくさんいます。
Live to Tellという曲のなかでエイズで亡くなられた方々の写真をスクリーンに映し追悼しながら歌ってる姿には思わず泣いてしまいました。
かなりステージに近い席から見ていたのですが、65歳とは思えない風貌と動きで40歳代に見えました。
前回見た時よりは流石にダンスが少なくなっていましたが、10メートルくらい?上の空中のステージで踊ったり、ほんとに65歳とは信じ難い演出でした。
曲間に面白いトークでお客さんを笑わせたと思えば政治的なコメントで色々と考えさせられたり、今はテイラーが若者の中で人気ですが私の中ではマドンナ姐さんが永遠のQueen of Popです。
やっぱり男に媚びず頼らず一人で批判をもろともせず40年以上活動してきた彼女は私のrole modelです。
私もマドンナみたいに65歳になっても歌えて踊れるアクティブなおばたんが目標です(まず無理だろうけど笑)
このツアーが最後かもしれないので、もし機会があればみなさんも是非見に行ってみて。