心屋リセットカウンセラー
ひ―さんです😊

脳科学者の中野信子さんの著書

『毒親』(ポプラ社出版)を読みました。


数年前に『毒親』と言う言葉を知りましたが、

どうしても馴染め無い感じがありました。

それは、どんな親であろうと

その親を『毒』と表現する事に

抵抗があったからです。


親は、どんな親であっても

敬うべき

愛するべき

嫌ってはいけない

そう思うのは、自分が至らない。


そんな正しさ、常識を持っていました。


近年、家族のあり方も変わって、

色々な価値観の親や子供がいて、

様々な親子関係がある事は、

知って理解は出来ても、

私の奥には、昔ながらの家族像が

根強くありました。


親は、こうあるべき

子は、こうあるべき


私の両親も離婚していますし、

私自身も離婚をして、

普通では無い。

と思っていました。


その普通ではない私や両親、

出来損ないの家族、

その不完全さをなんとか補おうと

頑張って来た。

そんな気がします。

出きっこないのにね。



『そのまま』ん受け入れる。


不完全で出来損ないのまま。

それで良いのよね👍️🆗


人間は、不完全なもの

愛するべきは、

不完全な、人間❤️


そんな気がして来たんだなぁ~


中野さんの本からの抜粋

毒親、という言葉は、自分の親がそうであったのかなかったのかを判別して、彼らを責めることによって自分の抱えた痛みをいっとき軽くしょうとするために使うのではなく、
自分の持っている傷がどれほど深く、それを癒していくためには何が必要なのかを知るために使うべきです。



私自身、親に振り回された人生だった。

アダルトチルドレンだった。


親が、あんなんだから、

私は、こうなった。

だから、仕方無い。

そんな風に思って来ました。


あの親がいたから、

今の私がいる。

良い意味で、そんな風に

やっと思える様になって来ました。


アダルトチルドレンやHSPと言う言葉も、

そこに分類する事で、

◯◯だからこうなんだと、

諦めるのでは無く、

自分をより深く知って、

自分らしく生きるために使いたいですね。


今日も読んでくれて、ありがとう❤️

また、書きますね😊