おはようございます。
4月の14日に家族で淡路島の「ニジゲンノモリ」に行って来ました。
前日に次男の新居に前泊し、翌朝の午前中に向かいました。次男の新居から車で1時間ちょっとです。
この話は、事前に、長男(29歳運送業)と次男(大学生)の2人で進んでいて、私には、既に行く事が決まった事後承諾として、長男から伝えられました。
私が、淡路島の地名や観光名所や店舗の情報に詳しくないのもあり、長男から、
次の週末に、淡路島でホカゲイワをみて、イチラクでラーメンを食べるけん。前泊で次の朝いくけんのぉ。
(広島弁にてお送りしています。)
と、言われたのを、私の脳内ではカタカナに変換されていました。
その時、私が考えていた事は、淡路島にはホカゲイワという岩があり、そこは、観光地、もしくは、パワースポット?か何かで、そして、イチラクという有名なラーメ屋さんがあり、彼らはそこに行きたいのかと、そう思っていました。
その後、長男が、聖地巡礼や、巻物と印を結ぶ話を始めたので、そこで、ようやく、ある事に気がつきました。
そうか、この話は、NARUTO(ナルト)の話で、
(※NARUTOとは忍者アクション漫画・アニメ作品です。映画、舞台化もされています。)
ホカゲイワ→火影岩
(火影岩とはNARUTOの作中で歴代の木ノ葉隠れの里長の顔が彫られた岩の事です。)
イチラク→一楽
(一楽とは作中に登場するラーメン屋さんです。)
だった事がわかり、
これが、淡路島の「ニジゲンノモリ」に行く話だという事を理解しました。
彼ら兄弟はNARUTOの大ファンであり、
(私も彼ら程ではありませんがファンです。)
そういえば、
2019年の4月に、淡路島の「ニジゲンノモリ」でNARUTOのアトラクションがオープンした時に、行きたいと言っていたのを思い出しました。
なので、私はこの話を快諾しました。
さて、この「ニジゲンノモリ」の敷地面積は東京ドーム28個分です。ディズニーランド➕ディズニーシーよりも広い為、其々のアトラクションに近い駐車場があり、NARUTOはかなり端の駐車場だったのですが、
それを知らずに正面近くの駐車場に停めた為、そこから、NARUTOのアトラクションの場所を探し、さすらう事となりました。
そのお陰で、ドラクエのアトラクションの前を通る事となり、大きなスライムくんに歓喜し♪
城門の前にいたスタッフさんのコスチュームが神官だった事に感動し♪
そして、我が家、ヘタレ家は、家族でドラクエも大好きなので、NARUTOの前に寄ろうかと思ったのですが、2時間後まで予約でいっぱいだったので今回は諦めました。(次回はネットで事前予約をしていこうと思います。)
その後、ルイーダの酒場の前を通過し、
次に来た時は中に入ると心に決め♪
巨大なゴジラにおおっっと歓声をあげ\(//∇//)\
この様に敷地内を楽しくさすらっていましたが、なかなか、NARUTOのアトラクションまで辿りつけずにいました。
場内の地図で確認するか、地図を貰ってくるか、スマホで検索すればいいのですが、なんと、彼らは、
(彼ら、兄弟は、それを、ゲームで例えるならば、攻略本とネット情報に頼らずに自力でゲームを攻略したがる傾向がつよく)
地図に頼らんでも、ネットで検索せんでも、直感で辿りつくけん、これは冒険じゃけん。
٩( 'ω' )و٩( 'ω' )و
と、言い、聞きません。
そして、楽しそうに笑っています。
彼らは、これが楽しいのですから、好きにして貰おうと思いました。
その後、あちこちをグルグルして、すっかり迷子になっていたところを、
丁度、NARUTOのキャラクターのコスプレをした方達が通りかかり、
きっと、この方達についていけば、NARUTOに辿りつけると確信し、後をついて行く事にしました。
それは、まるで、コミケやイベント会場に辿りつくのと、同じようなノリだと思いました。
後をついていったところ、
これは、アトラクションの入り口近くで、パンフレットを手渡し、声をかけてくれた。背中に巨大な巻物を背負った。NARUTOのキャラクターのコスチューム姿のスタッフさんです。
アトラクションの周辺だけではなく、中に入ると、更に、NARUTOのコスプレをしている方が多く、もう、誰がスタッフさんでお客さんかわからない状態でした。
そして、なんと、訪れていたお客さんの多くが、海外から訪れた方達で、
このNARUTOという作品を通じて、国境をこえて、海をこえて、淡路島の「ニジゲンのモリ」で、好きなものを共有出来るというのは、喜ばしい事だと思いました。
受付で黒の巾着袋と、巻物を2本渡され、
(これは帰宅後、自宅で撮影しました。)
其々のアトラクションで、ミッションをクリアし、スタンプを集めていきます。
地の巻のアトラクションからスタートしました。
敷地内を徒歩で移動し、祠を探します。
祠の前で指示された印を結ぶと扉が開き、スタンプを押せる仕掛けになっています。
この様に、大人も子供も忍になりきり、祠の前で真剣に印を結び、楽しそうに写メを撮りまくっていました。
其々にNARUTOの世界を満喫していました。
お昼は、NARUTOのファンの聖地巡礼の重要なスポットのひとつである。火影岩をみながら、
のりに、木ノ葉隠れの里のマークや歴代の火影が印字されている拘りの一品です。
今回は、思い切って、全部のせを注文したのですが、チャーシューが分厚く、かなり、食べ応えがあり、兄弟に1枚づつ、食べるのを手伝って貰いました。
煮卵もよく味が染み込んでいて中がトロトロで美味しかったです。麺とスープの味がしっかりとした美味しいラーメンでした。
お腹がいっぱいなのもあり、ここで、力尽きた私は、
天の巻のアトラクションは、兄弟2人で行って貰い、(天の巻は、火影岩の裏にある階段中心に登り降りをするタイプのアトラクションです。)
日陰で冷たい飲み物をのみながら、ぼーっと過ごしていました。(この日は快晴の夏日でした。)
訪れた日が、GWの前だった事もあり、わりと空いていたのですが、入場制限をかけながらアトラクションに人を入れるのと、中のミッションをじっくり楽しみながら進むので、
巻物のアトラクション2つとお昼を食べるだけで、2時間半程掛かりました。
これに駐車場からアトラクションまでの移動時間が加わりますので、敷地内で4時間程すごした事になります。
他のNARUTOのアトラクションを全て行うと、NARUTOだけでも、半日くらい掛かるのでは?と思われます。
なので、今回は下見という事にし、ここで、きりあげ、後日、リベンジをする事にしました。
その後、広大な敷地内をひたすら歩き、駐車場に戻りました。敷地内で、キャッチボールや、ミニサッカーをしている方達がいたのですが、全く、問題はなく、野球場とサッカー場がいくつか作れそうな広さです。
そんな中、彼ら、兄弟は、NARUTOのアトラクションの内でのテンションそのままに、両手を後方にさげて走る、ナルト走りで草原を駆け回っていました。
(画像はお借りしています。)
彼らは、ニジゲンノモリで、NARUTO(ナルト)の聖地巡礼をし、火影岩をみて、一楽のラーメンを食べて、ナルト走りで、草原を駆け抜けるのが、夢だったのです。
夢を叶えた、彼らは、実に幸せそうな顔をしていました。
彼らの幸せそうな姿を見ている私も幸せな気持ちになりました。
今、目の前にあるこの幸せに感謝しました。
だが、しかーし、
その結果、彼らは、見事に力尽き、車に乗ったとたんに爆睡した為、次男の新居まで、私が運転して帰るという話のオチがつきました。
なんと、彼らは、次男の新居についても、それから、2時間くらい爆睡していました。
その日、長男と広島まで帰る予定だったのですが、次男はともかく、長男がなかなか起きないので、このままでは、帰れないでは?と、焦りましたが、なんとか無事に帰って来れました。
何はともあれ、こうして、家族共に楽しい時間を過ごし、彼ら、兄弟の、夢を叶える事が出来て良かったです。
今回は、長男と同棲中の彼女が、仕事の都合がつかず、一緒に来れなかったので、次回は一緒に来れるといいなと思っています。
次回に訪れた時には、ドラクエのアトラクションと、スパイファミリーのアトラクションに訪れたいと思います。それを今から楽しみにしています。
(2024年4月20日〜10月20日までの期間限定で、「スパイファミリー」のコラボ体験型メイズの「ドキドキめいろとフラワーバーク」が開催されます。)
お付き合い頂きましてありがとうございます。
感謝いたします。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
おひいさま(ヘタレ)
※追記を4月28日に予定しています。