おはようございます。

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この素敵な出会いに感謝いたします。

これは、発達障害、ADHD、高機能自閉症、
後発難聴の私のエピソードです。

今朝のエピソードは、
パロディとは人を楽しませ幸せにするもの。「北斗の拳イチゴ味」を観て大笑いしたお話です。
※追記は文末に掲載しています。

先日、家族で、Amazonプライム・ビデオで、「北斗の拳イチゴ味」を鑑賞し、大笑いをしていました。


この「北斗の拳イチゴ味」は、原作者の原哲夫先生公認の「北斗の拳」の禁断の北斗ギャグ・パロディ作品です。

(画像及び動画はお借りしています。)


原作は2013年3月1日より連載中です。

コミックは、現在、9巻まで発行されています。

アニメは2015年10月6日〜12月22日までの全12話が放送されていました。(深夜枠だったので、録画して観ていました。)



放送当時も大笑いで観ていたのですが、今回、約、8年振りに、再び、鑑賞し、またもや、大笑いをしていました。

本来、「北斗の拳」という作品は、
199X年、世界は核の炎に包まれた。海は枯れ、地は裂け、あらゆる生命は全滅したかに見えた。だが、人類は死滅していなかった。から始まる。

熱き漢(おとこ)達が、あたたたた-っ!と、激しく、拳を交わし、奪われし愛を取り戻していく、深く、濃く、シリアスで、壮大なスケールの作品なのですが、

あの手に汗握る、数々の名シーンを、あの強靭で強烈な個性の持ち主のキャラクター達を、よくぞ、ここまで、ギャグ・パロディ化出来たものだと、

特に、ケンシロウとの激闘の中で叫ばれた。「退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」という名言を残した。

あの聖帝サウザーを、あそこまで、弄り倒し、ここまで、笑いを取れるなんて、凄すぎると、

なんて、(製作者側の)キャラクターへの、作品への、愛と敬意の溢れる、弄りなのだろうかと感動しました。

そして、何より、
この作品を視聴する全ての視聴者に、この作品の元になった「北斗の拳」を愛する人達に、この作品を楽しんで貰おうという、熱い意気込みを、大きな愛を感じました。

とても、素晴らしいと思いました。

さて、この作品の中での、私のイチオシは、この作品の登場人物により結成された。世紀末アイドルユニット「南斗DE5MEN」が熱唱する「それが大事」です。





左上、シュウ役の諏訪部順一さん。

右上、レイ役の鳥海浩輔さん。

中央、サウザー役の銀河万丈さん。

左下、ユダ役の谷山紀章さん。

右下、シン役の森川智之さん。


この豪華声優陣による熱唱に名演技に圧巻され、おおっっ‼︎と感嘆の声をあげ、そして、大笑いをしました。


改めて、声優さんて凄いと思いました。


こうして、「北斗の拳イチゴ味」により、我が家は楽しく幸せな時間を過ごしました。


この様に、ギャグやパロディとは、人を楽しませ、笑わせ、幸せにするものだと思います。


某お笑いバラエティ番組で、笑いを取れなかったら、即座に、(舞台の)床の下に落とされるというものがありますが、


ギャグやパロディだと発信しているものが、それに相当するかどうかは、それを見て受け取る側、オーディエンス(観客)が決める事であり、発信する側が決める事ではありません。


それを、発信する側が、

(明らかにギャグやパロディに相当しない発信を)

これは、ギャグやパロディなのだから、その様に受け取れと、主張したり、


ましてや、失言や愚行に対する、後出しジャンケンによる言い訳として、ギャグやパロディだったと主張するのは、それは、全くの、お門違いなのではないでしょうか。


人は、今、ここで生きています。

今ここにあるものを大切に、今を楽しく幸せに生きて行こうと思います。


お付き合い頂きましてありがとうございます。

感謝致します。


今日も素敵な一日をお過ごしください。


おひいさま(ヘタレ)


※追記しました。

これは、私が、この作品の中で、インパクトがあって面白いと思ったシーンなのですが、

この5人(シュウ、レイ、サウザー、ユダ、シン)が集まり、南斗最後の将の配下につくかどうかを議論する。緊迫した空気の中で、

(ティーカップでお茶を飲みながらというところが、ギャグ•パロディ作品ならではです。)


何故か、サウザーだけが、彼の人生初のストロベリーシェイクを吸いずらそうに、ズズズ…と音を立てて吸い続けます。(これは、北斗の拳イチゴ味のタイトルに掛けているのだと思われます。)


その様子に議論中の4人は、サウザーに対して苛立ちを覚えます。


サウザーは、けっして、ふざけて議論の邪魔をしているのではなく、至って、真面目に、真剣にシェイクを吸い続けているだけなのですが、


上手く吸えないサウザーは、白目をむいた。もの凄い形相になっていきます。




この本来のクールで冷酷なサウザーの表情とはとは離れたギャップと、


緊迫した議論中に、サウザーが白目をむいてシェイクを吸い続け、その様子に周りが苛立ちを覚えているからこその、


このわかりやすく、伝わりやすい、インパクトのある、面白さに、大笑いをしました。


これが、もし、無理に盛り上げよう、無理に笑わせようとする、ウケ狙いに走り過ぎてしまい、


周りの4人がハイテンションな宴会状態で議論を交わし、サウザーが白目をむいてシェイクを吸い続け、その様子に周りが苛立つ事なく、笑っていたとしたら、


一体、何が面白いのかが、わかりづらく、伝わりづらくなり、この、インパクトと面白さは半減するのではないでしょうか。


かと言って、いきなり、このシーンだけを登場させたとしたら、

それなりのインパクトと笑いは取れそうですが、いきなり過ぎて、一体、何のことやら、わかりづらく、伝わりづらくなります。


なので、私は、

他のシーンにより、絶妙なバランスが取れているからこその、このシーンが、より、インパクトのある、面白いものとなり、笑いが取れるのだと思いました。


そして、これがプロの仕事なのだなと感心しました。


と、この様な事を思い浮かべながら、「北斗の拳イチゴ味」を鑑賞し、大笑いをしていました。


最後に「北斗の拳」にまつわる。今は亡き実父の思い出を書こうと思います。


私の父、とーさんは、

毎週、欠かさず、週間少年ジャンプなどの少年誌を買って来る漫画好きでした。


その中で、とーさんは、当時ジャンプで連載していた。「北斗の拳」が大好きで、家の本棚に単行本が揃っていました。(北斗の拳の横に、のたり松太郎とキャプテンとドカベンが並んでいたのを覚えています。)


その影響もあり、北斗の拳のアニメ放送時、全国PTA連合会から、暴力的なシーンにクレームがつき、学校や家庭での指導により、


北斗の拳は見てはいけません。と、言われていたにも関わらず、


我が家において、一番観たいのは、とーさんでしたので、私と弟のクマノスケは、それに便乗し、一緒に楽しく観ていました。


なんと、とーさんは、北斗の拳を録画する為に、当時、まだ、高級家電だったビデオデッキを独断で購入し、母から怒られていました。


それほど、北斗の拳が大好きだったのです。


そのお陰で、私は、北斗の拳がどの様な話なのか、ある程度わかる女子として、大人になりました。


その知識が、コミケの住人時代、営業職時代、そして、2人の男の子の子育てにおいて、役に立つ事となります。


そして、今、こうしてブログネタになっています。


なので、天国の住人にとなった父に、私に北斗の拳の楽しさを教えてくれてありがとうと、感謝の意を込めて、この記事を締めたいと思います。


先日、秋彼岸を迎え、

今年の春に他界した実家の義父も、北斗の拳が好きでしたので、天国で実父と一緒に話が盛り上がっているといいなと思いながら、お供えものをし、手を合わせ祈りを捧げました。


お付き合い頂きましてありがとうございます。

感謝致します。


今日も素敵な一日をお過ごしください。


おひいさま(ヘタレ)