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春分の日も近づき、春一番もふきました。
暦の上での啓蟄とは、虫が出てくる日。

ふと、私は、次男坊の保育所時代の
エピソードを思い出したのです。

それは次男坊が年中さんだった頃の話です。

次男坊の年中クラスには、
仲良しのA君がいました。
A君には、2歳年下のB子ちゃんという妹がいます。

お迎えの後、よく一緒に保育所のお庭で遊ばせておりました。

ある時、事件がおきたのです。

B子ちゃんが泣きながら、
ママぁ(T ^ T)これ、もどしてぇぇ

と自ら真っ二つに引きちぎってしまった
ダンゴムシをもってきたのですΣ(゚д゚lll)

B子ちゃんのお母さんは言いました。
無理、無理、無理、

B子ちゃんは、もどしてぇぇと
ますます泣きます。

それを見ていた次男坊とB子ちゃんの
お兄ちゃんのA君、

虫の事は昆虫博士のC君に聞けば
いーんだよ。

とC君を呼びにいきました。



昆虫博士のC君の名解答はこれです。

それはね、土に埋めておけば朝には戻ってるよ
でした!(◎_◎;)

母、2人はええっっΣ(゚д゚lll)
と思いましたが、

子供達は、
さすがは、昆虫博士
と、感動しながら、
せっせと真っ二つになった
ダンゴムシを土に埋めました。

これで、明日の朝には元に戻ってるね。

翌朝、保育所のお庭をはっている
ダンゴムシをみて、
B子ちゃんは、
嬉しそうに
ほんとだぁ、ほんとだぁ
を連呼していました。

次男坊とA君は、昆虫博士のC君の事を、
キラキラした羨望の眼差しで見ています。

それは間違いなく、昨日とは別のダンゴムシです(T ^ T)

母2人は、決心しました。

そういう事にしておこう。
子供の夢は壊してはいけない。