世の中には、自分事・他人事・余所事がある。

自分事とは、まさに自分に火の粉が降りかかる事態である。

他人事とは、対岸の火事で、自分に火の粉は降りかからない。

余所事とは、火の手を見たら儲けようとする火事場泥棒である。

 

 さて、現在も戦争が各地で行われている。

ほとんど侵略戦争と言っても良い状態の戦争ではないか?

戦争当事者は、まさに自分事であって大変な思いをしているに違いない。

日本人は、今のところ自分事ではなく他人事として捉えている?

石油が入って来なくなる事態がすぐそこに予測されているが・・・他人事。

 

 政府も備蓄を放出するから、不足は起こらない・・・かのようだ。

海峡の通過ができなければ、早晩石油は不足するに違いないと思うが。

何故か、危機感が足りないように感じられて仕方がない。

自分事として、本気で捉えられているのだろうか?

 ガソリンも灯油もかなりの値上げになっている。

北国で灯油が必需品であれば、出費はドンドンかさんで行く。

生活ができなくなる可能性だって、少なくはないと思うのである。

 

 また、石油製品全般についても、石油が無ければ如何にもできまい。

私は、今の政府が、余所事として考えているのではないかと思う。

その内には、神風が吹くかも知れない・・・等と考えているのではないか?

おそらくは、神風など吹かない。

景気の低迷、日本の国力の低下、市民の生活苦は、目に見えて進む。

それになにがしかの手を打とうとしないのは、余所事であるからなのだろう?

 

 それなのに、防衛費の為の増税をするという。

国民の生活を犠牲にして、防衛費の増額を税金で賄おうなんて、とんでもない。

頭の良い先生方、自分事として受け止めてほしいのである。

 

 日本は過去の栄光にすがりついているが、最早三等国に成り下がった。

黄鬼のご機嫌を取っていれば、すべてうまく行く等は、あり得ないのである。

「平和憲法」を前面に出して、全方位的な平和外交を展開すべき時なのだ。

 「敵基地攻撃能力」等は、持ってはならない矛なのだ。

専守防衛等と言いながら、武器を買い漁って来た結果が、現在の事態を招いている。

 

 地球上で行われている事は、他人事・余所事ではなく自分事なのである。

丸く収まる方法を、武力でなく考え出さねばならない事態になっている。

そんな風に世の中を見ているが、さて如何か?

 

 自分事さえ他人事や余所事みたいに感じている自分が、ここに居る。

何やら危険極まりない気がしているが・・・???