今まではある程度、経験則や慣習に頼ることができたので、それらをベースに組み立てれば顧客ニーズからそれほど外れることはあまりありませんでした。
しかし現在も同じく外れることは少ないのですが、それが高評価につながるかどうかは以前よりも難しくなっています。

そのため、完成だと思う状態で世の中に出したとしても、それが受け入れられなければ振り出しに戻るため、出たとこ勝負の状況になりがちです。

一方、弊社ではその現状を踏まえて、一旦完成させた状態から拡張や調整の可能性を踏まえた上で、何らかのカタチで世に出してみて、世の中に問うてみることも試みています。

それらが必ずしも成果につながる訳ではありませんが、弊社が思っている以上にお客様の反応は得られるため、世の中と擦り合わせる作業は近年の弊社の推進力の源泉となっています。