例年、この時期は当年の企業様向け卓上カレンダーの販売計画を詰めていきます。

リピート性の高い季節商材ですので、商品内容を大幅に入れ替えることは稀ですが、前年の総括を踏まえて新たな要素を加えていきます。

 

一方、市場が成熟し、顧客ニーズもある程度満たされている現状では、モノの要素の伸び代は余り残されていないと言われています。

 

もちろん、その現状で弊社でも毎年出し切っていますが、年々進化を重ねることができていると感じています。

 

なぜなら近年は、アイデアを絞り出さなくても、やりたいことが湧いてくるからです。

それらを全てカタチにできる訳ではありませんが、年初に立てた計画を遂行していくうちに、年末までにはそこからの展開がストックされていきます。

 

恐らく、モノの要素を突き詰める方向性では、サイズ・仕様・デザインなどが物理的に満たされている現状では、その先の展開に限界があると思われます。

 

一方、弊社が突き詰めているコトの要素は、方向性が世の中の価値観や考え方と合っていれば、多くの場合は1年の間に何かしらの変化が起こるため、さらにそれに向かって販売計画を組み立てれば、次の展開が見えてくる可能性が高まります。

 

それを繰り返すことで、常に進化できると弊社は考えています。