これはカレンガー業務に関する全てのモノ・コトに共通しますが、新たな流れをつくるときには、できる限りまず「ギャップ」を創るか見つけた後に、その間の「つなぎ」を創ることを意識しています。

ここで言う「ギャップ」を創る役割は、現状から踏み出すことです。
そのため「ギャップ」については、コンセプトから大きく外れなければ、当初はあまり制限をかけません。まずは自由な発想で方向性を出すことが目的です。

そこで生まれた隙間を埋める過程をふむと、自然と「ギャップ」の良し悪しの判断が可能になります。

感覚的な表現では「広げて埋める」という感じですが、「ギャップ」がある程度スムーズに埋まらなければ、その方向性は私たちにフィットしない可能性が高いと考えられますので、その「ギャップ」は採用しません。

「ギャップ」を創って「つなぎ」を創る作業は、私たちのストーリーを作るためのプロセスなのです。