お客様からのお問い合わせ時に、私たちがより重きをおくところがあります。

それは、お客様は「どこに基準を置かれているのか」です。
基準とは広義ですので、まずはそれがどこに置かれているのかを知らなければなりません。

例えば、商品なのか、価格なのか、サイズなのか、デザインなのか。
また、弊社のラインナップの中での選択なのか、他社様も含めての検討なのか。

お決めになるまでの時間的にはどうか。
弊社の納期でご納得いただけるのかどうか。

などなど、それらは一例ですが、お客様は必ずどこかに「基準」を作られてみえます。

その基準と弊社の商品・ご提案を近づけることが優先事項ですが、その基準を固定的に考えないことも重要です。

つまり、お客様の「基準」は、必ずしも不変ではないということです。
お客様の「基準」に、あまりにもフォーカスし過ぎてしまうと、事前期待を超えることは難しくなります。

お客様の基準を踏まえつつ、事前期待を超えるような何かをご提案すること、できるようになれること。

言葉で言うほど簡単ではありませんが、そのためにはまずはお客様のことを考え抜くこと。それに尽きると思います。