最近、世の中でヒットしている商品の多くに共通するキーワードとして“時短”が挙げられています。

今までは、同じ要素だったとしても「便利」や「実用性」と言う言葉で表現されてきたと思います。その場合、作り手も使い手も核心的なイメージが曖昧だったと思います。

一方、それが「時間」という共通認識を基準にすることで、よりリアルに価値を評価することができるようになりました。
もちろん、その背景にはライフスタイルの変化などによる影響が大きいと思われます。
さらに、誰でも理解しやすい“時短”というコピーワークをされた方々の着眼も素晴らしいと思います。

いずれにしても、商品要素として時間軸が明確に加わったことは、新たな商品の可能性を広げることにつながっています。

それをカレンダーに当てはめると、「インデックス付き」タイプや「3ヶ月表示」タイプが該当します。
従来は、サイズ・仕様・機能などのハードな要素の評価基準が中心だったのに対し、“時短”と言うソフトな要素の出現で、それらのタイプは今まで以上に人気を博しています。

“時短”のニーズは、これからもっと広がっていくと思います。
弊社としても重要研究課題の一つです。

今後もしばらくの間、“時短”がアツイ!