ここ数年で、カレンダー市場にも様々な変化が起こっていると言われていますが、その変化を自分たちで感じなければ「変化」は外部の事象に過ぎません。また、その変化の多くは、ごく身近で起こっていることなのですが、それを主観で感じなければ不変と考えがちです。

変化とは、ある物事がそれまでと違う形・性質などになること言う事なので、それを感じるためには前・後の対比が欠かせません。
そして、その物事に継続的に意識を向けていなければ、その大小に関わらず変化を感じる事は難しいと言えます。
ただし、ひと括りに変化と言っても程度や時間などは様々なので、「どのようにしたら感じ取れるか」は個別具体に工夫が必要です。

ここで標題の「変化を感じ取るための工夫」についてですが、弊社が特別に難しい事をしている訳ではありません。
そのポイントは意識を向けさせることです。

これは自分自分に対しても、他のスタッフに対しても同じことが言えますが、
その物事に目が向く様に何かしらの動機付けをすることです。
さらに継続性を保つことを促進することも忘れてはいけません。

最後に最も重要なポイントは「カレンダー以外」のことに目を向ける事です。

カレンダー市場の変化の大部分は、自発的に起きているものではありません。
その変化自体を追っても、本質の後追いになります。
一方、その変化につながる世の中の変化に目を向けていれば、自ずとカレンダー市場の変化も気付く可能性が高いと思います。

つまり、意識に対してあまり制約をかけない事が大切なのでは無いかと考えています。