弊社にとって、カレンダー販売において次を目指すための答えは現在や過去にないと考えています。
なぜなら、その答えは自分たちで「創る」ものだと思うからです。

ただし、その答えに対する「問題」や「課題」は、現在や過去から自分達で定義することが必要です。

なぜ自分達で定義する必要があるかと言うと、既に定義されている問題や課題は、その多くが現状の改善についてのことだからです。
もちろんそれは優先的に取り組みべき重要事項ですし、それを外しての議論ではありません。

あくまで、次の何かを生むための行為なのですが、そのための問題や課題は今ここで顕在化していない場合が多いのです。
もう少し言えば、多くの方がそれを問題や課題だと感じていない潜在的ものにこそ、弊社が次に目指すべきものがあると考えています。

答えは未来にしかありません。
そして、未来の答えは唯一ではなく、そして不変でもありません。
さらに、その答えは誰にも分かりません。
大切なのは、それを導く為の「プロセス」を考えて行動する事です。

そのプロセスの先には必ず何かが有ります。
それが結果的に「答え」になるかどうかだけなのですが、それを信じて今日もカレンダーに向き合うのです。