弊社のカレンダー販売に対する考え方は、いわゆる「王道」ではありません。
もちろん、その道を外れていると言う事ではなく、お客様と真摯に向き合いカレンダー道を心から追求し続けています。

では、何故「王道」ではないと言えるかと言うと、大きく2つの
理由が有ります

1つめの理由は、お客様が私たちに「王道」を求めていないことです。
その幅広いニーズに対しては、弊社の商品ラインナップでは賄いきれませんし、販売方法なども至らない部分があるかも知れません。
ですので言い方を変えれば、誰を選ぶのが良いかと言うことを、
お客様自身がよくご存知なのです。

2つめの理由は、「王道」に対して弊社が身の丈ではないと知っているからです。
カレンダー市場には長い歴史があり、新参者の私たちが簡単に担える商いでは有りません。
「王道」は、それに資する方々が商いをする領域なのです。

では「王道」以外となると、私たちの担うべき役割が何かと言うのは、常に考えています。
何故なら、それらは世の中とともに変化しているからです。

ただし実際には、弊社がそれら全てを賄う事は不可能です。
「王道」以外の領域とは言葉で言うのは簡単ですが、ニーズの多様化が進むにつれて果たすべき役割が圧倒的に増えているからです。

その中から自分達の身の丈で、お客様に貢献でき、カレンダー市場の発展のために一翼を担う領域。
それを言葉にするのは難しいのですが、強いて言えば「フロンティア」です。
お客様のニーズが有りながらも、何らかの事情で手がつけられていない領域。

私たちは、その“かゆいところに手が届く”存在になりたいと思っています。