これはカレンダーに限らず、供給側が常に意識しなければいけない事だと言われています。

多くの場合、供給側のキャパシティ(生産能力、販路など)を把握する事は比較的難しくありません。
また、その動向により、キャパシティを調整する事も可能です。

しかし、需要側とのキャッチボールが行われていない場合、供給の過不足が生じるのは言うまでもありません。

ここで言うキャッチボールとは、供給側が商品・サービスを提供することが起点と言う事ではなく、需要側のキャパシティを起点に考えなくてはいけないと言う事だと思います。

カレンダーにおいても、そこをないがしろにしてしまうと自ずとコモディティ化の波にのまれてしまいます。
ワンウェイになりがちなモノ作りにおいて、そのキャッチボールが如何に叶えられるか。

日々の業務の中で、それに携わる全てのスタッフが、意識しなければならないことだと思います。