モノやサービスを販売する仕事に携わる人達にとっては当たり前の事ですが接客は非常に重要です。
多くのモノ・サービスが世の中でハイレベルに均質化していく中で、人と人との結びつきが、今まで以上に影響力を持つ様になってきました。

一方、私は自分自身を口下手だと思っています。
お客様との会話をする度に、もっと上手く話したいと、いつも思います。

でも、そんな私も「接客」への意識は強く持っています。
「接客」と言うとビジネスライクですが、本質的にはコミュニケーションを如何に円滑にすることができるかだと思います。

また一般的に「接客」と言うと、お客様と対面している場合をイメージすると思いますが、弊社のようにお電話やメールでの非接触のコミュニケーションが中心の場合でも、それの意識を疎かにしてはいけません。

いや、むしろ、対面ではないが故に、対面以上に様々な事への気配りが不可欠だと思います。

そのために私はお電話対応の際でも、言葉一つ、トーン一つ、しゃべるスピード、間(ま)、タイミングなど、さもお客様が目の前に居るかの如く話すことを強く心掛けています。

何故なら、私は口下手であり、話す事が得意ではないので、より高みの「接客」を目指すのであれば、普通に話せる人以上に「話す技術」を磨かなければいけないと思うからです。

そして、それを追求できるのは、そうすることでお客様に伝わる何かがあるのではないかと信じているからです。
また、それくらい誇りを持ってお勧めできるオリジナルカレンダーのラインナップを用意しているからです。

私の場合は、「接客」への意識が強くなったのは、自分の商品を誇りを持って売りたいここと、お客様のお役に立ちたい事、自分が口下手である等の条件が幾重にも積み重なって生まれたものだと感じています。