適度な緊張

お客様と既に何千回とカレンダーの商談してきていますが、未だに電話をする前には緊張します。

ただ私の場合、緊張の度合いは案件の大小に関係している訳ではなく、様々な要因でその度合いは変わっているようです。

その「緊張」を私は今までずっと、慣れなくていけないものだと思っていましたし、それを無くさなければならないネガティブなものだと強く思っていました。

ただ最近、いろいろな人の話を聞くにつけ、その緊張は必要なのだと思う様になりました。

むしろ「適度な緊張が無くてはならない」と今は考えています。

緊張すればこそ、慎重になり、それで過不足ないかどうか考える様になり、瞬発力につながり、自分の力を出し切るシグナルになると言われました。

そう考えると、いつも緊張するのは、自分の中で毎回そのことが重要だと考えている証拠だと思うのです。

もちろん個人差はあると思いますが、私にとって「適度な緊張」は必要なのです。