現在の卓上カレンダー市場は、「既製品(に名入れ)」か「(一から独自デザインで)オリジナル」かの択一になっています。

これからもそれは主流なのだとは思いますが、お客様からお問い合わせを頂いていると、少し違和感を感じます。お客様のご要望としてはもう少し幅広いと思うからです。

それらをどう捉えるか、そして形にしていけるかどうかは、現在検証中ですが、いずれにしても、卓上カレンダーにも変化が求められているのは確実です。

「オリジナルカレンダー」が普及してからおよそ10年ほど経ちます。
もちろん、もともと名入れ品の別注品としての扱いは以前からありましたが、これだけオリジナルカレンダー製作業者さんが多くなったのは、この10年ほどのことです。
もちろん、その普及には、インターネットの影響が多大です。

「既製品」か「オリジナル」か。
これらにこだわっていると、新たな波に遅れそうな予感がします。