歴史的に、6月25日は3つの国の独立に関係しているめずらしい日です。

まずは、モザンビーク。
1975年の今日、ポルトガルからの独立を果たしました。
現在では6月25日を「独立記念日」と定めています。

そして、クロアチアとスロベニア。
こちらは、1991年の今日、ユーゴスラビアからの独立を宣言しました。
実際に独立を果たしたのは1991年10月8日なので、6月25日は「独立記念日」ではなく「国家の日」として祝日となってます。

もちろん、いずれも記念すべき日ですが、一国の独立には多くの犠牲を伴うのが一般的です。

独立記念日は、そこで得たものを後世に伝えるとともに、そのために失われたものを歴史に刻む“深い”記念日なのであります。