現在、世界で最も使用されている暦「グレゴリオ暦」。
ローマ教皇グレゴリウス13世により、1582年にそれまでのユリウス暦にかえて改暦がなされ、のちに世界各国に広まっていきました。

このグレゴリオ暦。
世界中で使われている主な理由は「高精度」です。
太陽の運行をもとにした太陽暦で、約3,000年に一日しか誤差が生じない精密な暦とされています。

現在でも、世界中にはグレゴリオ暦の他に様々な暦が使われていますが、やはり、こよみに求められるのは「正確性」なのですね。

私たちが普段安心して(もしくは何も気にせずに)生活していられるもの「グレゴリオ暦」という正確な暦があってのことです。
さらに、昨今のグローバルな世界が広まっているベースには、各国で共通の暦(=時間感覚)が使われていることも大きく起因しているのではないでしょうか。

こよみってスゴいですね~。