オ~イパンダのブログ

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日頃、感じたことや知ったことを気ままに綴ります。

先週、国立劇場(千代田区)で開催された日本小唄連盟の大演奏会を妻と聴きに行きました。出演者のお一人から招待されたものです。




裏手の西側から見た国立劇場
校倉造りをモチーフにした建築はなかなかのものです。



国立劇場は1966年の開場から57年が経過したことから今月末で一旦閉場し、2029年まで建て替えが行われます。その「さよなら公演」の一環として開催された小唄演奏会です。




日本小唄連盟「大演奏会」のプログラム表紙

 


国立劇場の前(東側)の三宅坂はときどき車で通過するものの、あまり足を運ぶことのない国立劇場です。それでもなぜか親しみを感じます。

 



正面の三宅坂から見た国立劇場


 

 


実は今回の小唄演奏会に招待していただいた方は、長唄の方も長いことやっておられ、ここで何度も長唄の演奏をされたそうです。以前、そのときのDVDを見せてもらい感動したことを憶えています。




100mはありそうな奥行きです。



国立劇場は日本の伝統芸能の大拠点として、歌舞伎や文楽、日本舞踊などさまざまな芸が上演されてきました。伝統芸能は人から人へ受け継がれ、人と人をつないでいます。

今後も国立劇場が築いてきた蓄積をもとに、伝統芸能を未来へとつないでいって欲しいものです。