明日は7月7日、七夕です。
保育園では1日早く、七夕まつりを行いました
どのクラスも、室内・テラスを飾り付けました。
~0歳児・ひよこグループ~
玄関先に飾られた笹飾りは、赤ちゃんの目線に合わせてあります。
お母さん、お父さんの願いが書かれた短冊が下げられています
玄関を入ると、天井には天の川をイメージした装飾が…
この下にはおむつ台があって、ちょうどおむつ替えをする赤ちゃんが見上げられるようになっています
「サラサラ~、きれいね」と、優しく声を掛けられ、赤ちゃんも目をキラキラさせて見上げています
~1歳児・うさぎグループ~
玄関先には同じように笹飾り。
子どもたちは「これ、○○ちゃんの?」と訪ねたり、「ママかいたのよ」とお話したり…
室内にはここにも天の川をイメージした装飾がしてあります
1歳児の七夕は、小さな子どもたちに合わせて、大好きな「ふうせん」のペープサートから…
「あかいふうせん、ルルル~」と一緒にうたいます
黒いふうせんからは「お星さま」が出てきました
「きらきら星」のうたに合わせて嬉しそうに踊る子どもたち。
窓の外には、大きい子達の飾った笹が見えます
「今日は七夕だよ、お星様が見えるかな~?」と話をすると、興味深そうにのぞきこんでいました
たとえ小さくても、今日がなんの日なのか、きちんと伝えることを大切にしています
~2歳児・ぱんだグループ~
こちらも、玄関先には笹飾りがあります。
2歳児からは、自分たちで作った飾りもあり、「これ、ぼくがつくったんだよ」と誇らし気に教えてくれます
2歳児になると、ペープサートを使った簡単なお話しから、七夕の由来に触れます。
織姫と彦星が再会するシーンでは「よかったね」と言う子も…
少しずつお話を理解し、行事の雰囲気を楽しめるようになってくる時期です。
「たなばたさま」のうたを一緒にうたいます
七夕が近づくと、繰り返しうたって楽しんでいるので、どの子も口ずさむことができるようになっています
~3・4・5歳児・シブリンググループ~
園内でいちばん大きな笹飾りを作りました
それぞれの年齢に合った制作と短冊を組み合わせたもの、1ヶ月取り組んできた切り紙あそびの作品…
32人の作品が、笹いっぱいに下がっています
園庭であそぶ小さなお友だちも、「すごいねー」「きれい!」と大喜び
大きい子の作品に触れ、憧れの気持ちも育ちます
テラスには、大きな天の川がかかっています
くり抜いた星の間から日の光がこぼれています
担当職員による「たなばた」のペープサート。
子どもたちは真剣な顔で聞いています。
5歳児・くじらグループの子どもたちは見よう見まねでペープサートに挑戦
たとえ間違えても、みんなの前で大きな声を出すことが、自信につながります
「ぼくが彦星だったら、こんなふうに言うだろうな…」と想像を膨らませること。
自分が出した声を友だちが聞き、認めてくれること。
ドキドキを乗り越えて、やり遂げること。
どれも、大切な経験です
どのクラスの子どもたちも楽しい七夕を過ごしている頃、調理室からはいい匂いがしてきました
今日のランチは「星の子ランチプレート」
☆星の子ごはん : 人参の混ぜご飯
☆フライドチキン
☆短冊サラダ : 大根、きゅうり、人参、ハムとごまのサラダ
☆天の川スープ : 春雨とオクラのスープ
☆スイカ
星の子ごはんには星型に抜いたチーズがのっています
朝から、調理師・栄養士が腕によりをかけて作ったスペシャルランチ
ランチルームに入ってきた子どもたちは「お星さまがいっぱいだー」と歓声を上げていました
おやつには「ほしゼリー」が登場するようです
行事の雰囲気を大切に、食事でも楽しんでもらいたいという思いを込めて、調理室も工夫しています
今日の様子、いかがでしたか??
ぜひ、お子さんと一緒にパソコンでご覧いただき、今日のお話をしていただければと思います
保育士:Kojima