2010年5月16日
人の人生、山のごとし。
人の「生」、平野のごとし。
平野から始まった人生は、多くの経験を得ることで、山を形成していく。
山の高さは、それぞれ違う。ピークを過ぎると、次第にその高さは低くなっていく。
人の「死」、平野のごとし。
どんな高さの山も、いずれ平らな地へと繋がっていく。人の人生もすべてが死へと
繋がるのである。どんな人生を歩むとは別に、向かっている先は皆同じ。
これは、山であっても、人生であっても、同じように結果として現れた真理であり、
宇宙の摂理である。