釈尊の教えを知るための仏教講座
デジタルクリエイター
「天美 春介」さんの講話より
「己を過信しているから落ち込むだけ」
多くの人から
お笑いトップの一人として称賛される
明石家さんまさん。
そのトップたる思考が伺える発言があります。
「落ち込む奴は過信してるんですよ、己を。」
「『できたはずなのに！』とか、
ストレス溜まるのはみんな過信してる奴。」
「失敗しても、『あー俺はまだまだここまでか~』と思って
生きている。」と言うのです。
「その日が頂点やからね。
今日が俺の頂点なの。
明日は明日で、
多分人生の頂点なの。
今日は頂点の出来栄えで、
まま頂点でない時の方が
面白かったかも分からんけど、
頂点の日やからな、今日。
経験とか色んなものを交えて、、、、。
だから、これは悔いはない。」
つまり、
⑴未来のあるべき自分の姿を夢見て
「できたはずなのにとか、
ストレス溜まるのは
みんな過信してるやつ」
出来るハズと思っていたが、
実際には出来ていないので
落ち込む。
自分の「在り方・今の行動」を変えることができていないのに、
棚からぼたもちで
結果が得られるのだと
過信している。
これって言わば、
《現在の自分を変えずに、
目指す未来が向こうからやって来るのを、ただ待っている自分》
ではないでしょうか。
⑵続けての発言
「頂点の日やからな、今日。
経験とか色んなものを交えて。
だから、これは悔いはない。」
成功の結果を出している人は皆んな
《過去の失敗も含めて経験を
「未来へのデータベース」と捉えて、
「現在の行動」に如何に反映させて行くか。
そう言う意味で『今』にフォーカスしている。》
この点が共通しているようです。
お笑いのトップに位置する
M１王者の漫才ペア「笑い飯」も
同様な「思考と行動パターン」を
持っていたことが
共通して観て取れます。
つまり、
お笑いで例で言えば
一流のお笑い芸能人は、悪い反応も含めて観客の反応を
「全てテストケースの蓄積」と観て、
落ち込むことなく、
次々と行動を繰り出している。
これは、私たちの人生でも同じです。
『成功への在り方』と言えるでしょう。
そう、
「過去の結果が今、過去は変えれない。
(それを踏まえて)はい、次行こう！」
なのです。
さすが明石家さんまさんは一流のお笑い芸能人ですね。
過去は追ってはならない、
未来は待ってはならない。
ただ現在の一瞬だけを、
強く生きねばならない。(法句経)
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
今日も命を授けていただきありがとう (^-^)
二度とない人生
だから 今日が大事、今日が大切
今日もいい日でありますように 【合掌】
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