能登半島地震
一夜明けると
被害の甚大さが明確になり
未だに絶え間なく追打ちをかけてくる余震には
辟易しますね。
長男の嫁の母方実家の能登島は震度6強で
島民の殆どが避難所へ
実家の身内とはやっと連絡でき
無事であることが確認できたそうです
島では被害がひどく、水・電気も止まっており
高齢者が多いので救援を急いでほしいと
願っているそうです。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
四国を参拝していると
各地で
種田山頭火さんの俳句などを目にします
この人が「山頭火」さんです
季語や五・七・五と言った
俳句の決まりにこだわらず、
自らの思いをリズムに載せた自由律俳句で有名な
放浪の詩人それは 「種田山頭火」さんです
熊本大震災の前年に九州の各霊場めぐりを
その折
大分県の「宇佐神宮」の参道で出逢えましたよ
この人は
●酒癖が悪く
●事業は色々するけど直ぐ失敗する
●いろんなところに借金をする
●自殺未遂は数知れず
●夜逃げはする
●おまけに出家して
●行乞で7年間も西日本中心に放浪する
ほんとうに、どうしようもない
でも憎めない
「宇佐神宮」の次は
大正14年2月に出家得度した熊本県の「報恩禅寺」を参拝
けふも托鉢こヽもかしこも花さかり
＜耕畝（山頭火）＞
そして
堂守になっていた熊本の「味取観音堂」を参拝
最後に
種田家の墓所でもある熊本の「安国禅寺」を参拝
彼はその後
諸国を巡り放浪の旅をし
昭和14年、松山市で「一草庵」を結び
翌年
すぐ近くにある護国神社の祭礼で腹一杯ご馳走になった後
庵で大いびき
眠ったまま脳溢血で「コロリ往生」したのです。
享年59歳でした。
大晦日で卒業したはずのブログ
まさか
元旦の能登半島で震度7が
九州熊本で得度をし
四国霊場の松山で仏になった
放浪の詩人「種田山頭火」さんを
急遽深入りする年に
したいと思っているのです。
*:..｡o○☆ﾟ･:,｡*:..｡o○☆
今日も命を授けていただきありがとう (^-^)
二度とない人生
だから 今日が大事、今日が大切
明日もいい日でありますように 【合掌】
日本ブログ村に参加しています
こちらのバナーをクリックすると
大勢の方のお遍路ブログが覗けます
お寺好きの方 ぜひクリックしてね。
ｸﾘｯｸ有難う御座いました