九州の思い出 日田の咸宣園跡と高塚愛宕地蔵尊 | 安 明高 の 生 活

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【南無大師遍照金剛】 * 7

英彦山を参拝後

久留米と湯布院の中間辺りの日田で

高野長英、大村益次郎らが勉学した

江戸後期から明治の塾を訪れたくなりました
 

施設名 ;咸宣園跡

所在地; 大分県日田市淡窓2-2-13

T E L ; 0973-22-0268

 

江戸時代後期に生まれた儒学者・廣瀬淡窓が

豊後・日田に開いた日本最大規模の私塾です

「咸く宜し」 (ことごとくよろし)とは、

すべてのことがよろしいという意味で、

淡窓は門下生一人ひとりの意思や個性を尊重する

教育理念を塾名に込めました

 

咸宜園では「三奪の法」によって

身分・出身・年齢などを問わず誰しもが平等に学ぶことができ

四書五経の他に数学・天文学・医学の講義も行われてました

 

四書五経とは儒教の教典で重要な9種の書物のことで

四書は、「大学」「中庸」「論語」「孟子」

五経は、「詩経」「書経」「礼記」「易 経」「春秋」です

 

ここでは毎月試験があり、

月旦評(げったんひょう)という成績評価を発表することに依り

各個人の学習意欲を仰ぐ教育方針を採択され

入学時には無級だったものが、

一級から九級まで成績により上がり下がりしたそうです

 

文化4年(1807)に開校し明治30年(1897)まで存続し

全国各地からの入門者は4800人に及んだそうです

 

秋風庵
咸宣園跡-1
咸宣園跡-2
つるべ井戸がありました
咸宣園跡-3
遠思楼
咸宣園跡-4
咸宣園跡-5
咸宣園教育研究センター
咸宣園跡-6
日田市の各施設は

教育遺産群として日本遺産に認定されてます
咸宣園跡-7

 

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日田温泉から中津方面へ10km程の所に

年間200万人の参拝客があると云う

お地蔵様を参拝してきました

 

寺 名 ; 高塚愛宕地蔵尊

御本尊; 地蔵菩薩

所在地; 大分県日田市天ヶ瀬町馬原3740

T E L ; 0973-57-9200

 

天平12年(740)に行基がこの地に立ち寄り

地蔵菩薩の御利益を祈願した事に始まると云います

 

境内への階段を進むと

地蔵菩薩を本尊としながらも鳥居があり

鐘とともに鈴が 下がっており

さらに境内には天照大神の摂社があるなど

神仏混合の信仰形態で

地元では「高塚さん」の愛称で呼ばれています

 

元々は、乳の出をよくする地蔵として知られていましたが

次第に

病気平癒、学業成就、商売繁盛などの諸願成就に

御利益があると評判となり

 

今では願い事なら何でも叶えてくれ

自分の年の数だけ願いごとを書いて奉納すれば

より霊験あらたかだそうです(本当でしょうか・・・ねえ)

 

現在では、年間200万人を越す参拝客が訪れるそうで

手前には食堂・土産物屋などが数多くのお店が並んでます

 

手水舎
高塚-1
境内案内図
高塚-2
鐘楼
高塚-3
地蔵尊略縁起
高塚-4
拝殿
高塚-5
神殿
高塚-6
社務所
高塚-7
お地蔵さんが 

ずらずら~っと2000体だそうです
高塚-8
観音堂・天照皇大神・弘法大師堂
高塚-9
足手観音像
高塚-10
ぼけ封じ観音像
高塚-11
水掛地蔵さま
高塚-12
神楽殿
高塚-13

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今日も命を授けていただきありがとう (^-^)

二度とない人生

だから 今日が大事、今日が大切 

今日もいい日でありますように 【合掌】

 

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