今年は命あっての物種 親鸞聖人 吉水時代は岡崎別院で | 安 明高 の 生 活

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坂村真民・種田山頭火さんなどの作品を掲載してます

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弘法大師・法然上人・親鸞聖人などの魅力を紹介してます。

【南無大師遍照金剛】 * 7

 東山の知恩院・八坂神社から北へ1.5km程行くと

平安神宮があり

その近くの岡崎別院に来ました



寺 名 ;  岡崎別院(親鸞聖人御草庵遺跡) 

宗 旨 ;  真宗大谷派

本 尊 ; 阿弥陀如来

所在地; 京都市左京区岡崎天王町

T E L ;  075-771-2921
7-11

(境内の案内板には)

江戸時代に流布した親鸞聖人の伝記

「親鸞聖人正統伝」によると

29歳で比叡山を降りて

吉水の法然上人の門に入られた親鸞上人は

この岡崎の地に草庵を造り

ここから吉水の法然上人のもとに通ったと記しています
その後、

念仏禁止の「承元の法難」に連座して越後に流刑となった後

赦免されて関東での生活を経て帰洛した時も

最初にこの岡崎の地の草庵に住んだと伝えています

 

ここ岡崎の地は

29歳から35歳までと60歳を過ぎてからしばらく居住した

親鸞聖人の草庵跡です
7-1
こうした由来により

江戸時代の「親鸞聖人正統伝」や「拾遺都名所図会」は

この地が古くから

「親鸞屋敷」と呼ばれてきたことを記されています
7-3
岡崎別院は享和元年(1801)

東本願寺第20代・達如上人により

親鸞ゆかりのこの地に創建され

「岡崎御坊」と呼ばれていました

 

明治9年(1876)に「岡崎別院」と改称され

新しい門主さんの学問所である御学館がここへ移築され

東本願寺の教育制度や組織の発展を目指し

仏教近代化並びに学生の勉強会である鏡池会が

近代思想界に影響を及ぼすことになります

 

 内陣の

本尊「阿弥陀如来」
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法然上人
7-5  
親鸞聖人
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山門横には

「親鸞聖人御草庵遺跡」の石碑があります
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本堂の西側の池は
「鏡池」また「姿見の池」と呼ばれたのです
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7-9  

この池は

親鸞聖人が越後流罪の際に姿を映し名残を惜しんだ所です

納経所
7-7  
庭園の石燈籠
7-10

 

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梅花を嚙む


正月始め山へ登ったら

日向の木に咲いていたという梅の花が

手紙と一緒に入っていた

わたしはそれを口に入れ嚙んでみた

なんとも言えぬ

馥郁とした」香りが

口中にただよい

まだ行ったことのない

群馬山中の

凛々とした霊気が

体にしみわたる思いがした

寒中に咲く花のいのちが

わたしの血となって

わたしを守り助けてくれる思いがした


坂村真民


 

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今日も命を授けていただきありがとう (^-^)

二度とない人生

だから 今日が大事、今日が大切 

今日もいい日でありますように 【合掌】

 

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