松岡藩 松平家の菩提寺 永平寺の天龍寺 | 安 明高 の 生 活

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【南無大師遍照金剛】 * 7


福井北 I・Cから東へ2km程

松尾芭蕉が奥の細道の道中に立ち寄ったお寺に来ました


寺院名 ; 清涼山 天龍寺 

宗 派 ; 曹洞宗 

御本尊; 釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来 

所在地; 福井県吉田郡永平寺町松岡春日1-64 

T E L ; 0776-63-3102

 

天龍寺は承応2年(1653)

 

松岡の初代藩主松平昌勝により

祖母の菩提寺として創建されました


 

境内には歴代藩主、側室の墓所があるほか

元禄2年(1689)に

松尾芭蕉が奥の細道の道中に立ち寄ったことで

「物書きて扇引き裂く余波哉」の句碑や

芭蕉塚が有ります 


 

僧堂(古木堂)では
毎週土曜日の午後7時より土曜参禅会を開催されてます。


 

寺標と参道
天龍寺-1   

山門
天龍寺-2
本堂
天龍寺-3
堂内
天龍寺-4
御像堂
天龍寺-5
松岡三十三観世音菩薩
天龍寺-6
慈母観音像
天龍寺-7
松岡観音
天龍寺-8
萬霊等と石塔
天龍寺-9
芭蕉塚の説明
天龍寺-10
芭蕉塚
天龍寺-11  

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

冬柏亭にて

 

與謝野晶子が

名訳源氏物語を草した

冬柏亭ゆかりの部屋に布団をしき

一夜を明かせてもらった

床(とこ)には晶子の写真があり

草稿も机も硯箱も

そのままにしてあった

机の引出しをあけてみると

愛用の筆を始めいろんなものが入っていた

また片隅の戸棚には彼女が毎日使った

茶碗湯呑おわんなどの一切がしまってあった

夜なかに目を覚ましていると

苦吟している彼女の息づかいまでが

まだ残っているような思いさえした

私が二十才を終る記念として書いた

「與謝野寛評伝」のことなど

思い出されてならなかった 

 

 坂村真民

 
今日も命を授けていただきありがとう (^-^)

二度とない人生

だから 今日が大事、今日が大切 

今日もいい日でありますように 【合掌】


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