2024.05.05(日)
昨晩は奈良の葛城山の麓近くで車中泊。
昼間も爆睡してたのに、夜20時頃には就寝し、朝目覚めたら、7時を過ぎてました。
どんだけ疲れてるんだと思いながら、今日の予定を考える。
そういえば、葛城山のツツジが、ちょうど見頃になってるというので、登山口のある水越峠へ向かってはみたが、こんな時間に車を停められる場所もなく、たくさんの登山者たちを横目に、断念することといたしました。
さっそく出鼻を挫かれました。
寝坊は一文の得にもなりませんね。(^_^;)
てことで訪れたのは、飛鳥時代の中心地、明日香村です。「石舞台」など、古都飛鳥の歴史探訪にやって来ました。
石舞台から少し離れた道端の空きスペースに車を停めて、ぶらり旅スタート♪
長閑な原風景って感じが素敵やねぇ〜♬
(≧∇≦)b
周辺の集落に立ち入ると、雰囲気の良い建物が建ち並ぶ。観光地ではなく、実際に生活されている所です。タイムスリップしてるみたい。
(≧∇≦)b
石舞台のある公園にやって来た。
石舞台が何処にあるかわからずウロウロ。
石舞台へは入場料300円かかるみたい。
う〜む…。中には入らず周辺を歩いてみる。
(^_^;)
高台から石舞台を眺められる所を見つけた。
人が映ると、石舞台の大きさがわかる。
ここから眺めるだけで十分だなと思った。
入場料300円を節約できました。
(^_^;)
近くに棚田があるということで車で移動。
稲渕棚田の展望台という所にやって来た。
ここからだと棚田の様子がわかりにくいので、棚田を歩いてみることにした。
棚田を歩いていくと、謎のおじさん登場。
グーグルマップには「ジャンボカカシ」と表記されていた。
この道は案山子ロードというらしいが、他に案山子は見当たらなかった。
唯一、現存する巨大オジサン案山子でした。
やっと棚田らしい風景に出会えました♪
これが原風景というやつですね。
山の斜面に沿って小さな棚田がびっしり。
自然と融合した、美しい造形美です。
上に展望台らしきものを見つけた。
秘密の展望台?
グーグルマップに載っていない。
穴場を発見か?
展望台のある所まで登っていくと、管理しているらしいオジサンより、「展望台があるから見ておいで」と、お声かけいただいた。
このあと、キトラ古墳、高塚古墳に向かったが、駐車場が満車で断念した。
さすがGW。観光客でいっぱいだ。
自転車で周遊するのがお勧めのようだが、アップダウンの激しいルートなので、電動アシストなしのレンタル自転車はキツい。
事前に見どころを調べもせず、行き当たりばったりの迷走旅となったが、これはこれで楽しかった。
亀石という名所にやって来ました。
明日香村には謎の石造物がいくつかあり、その中でも代表的な存在が、亀石だそうだ。
これが亀石である。
言われなきゃ亀石とも思わないが…。
他にも二面石なるものが近くにあったが、拝観料が必要なお寺の境内にあったのでパス。
お金のかからない節約旅である。
(^_^;)
次に訪れたのは甘樫丘(あまかしのおか)。
飛鳥の観光サイトにお勧めポイントとして案内されていたので、やって来ました。
飛鳥の中心にある標高148mの緩やかな丘。
緩やかな階段を登っていく。
頂上は広場になっていて、たくさんの人が訪れていた。
大和三山は、先月に歩いたばかりなので、親近感がありますね。
飛鳥水落遺跡。
水時計なるものがあったそうだ。
飛鳥寺までの古い街並み。
茶店や雑貨屋など、少し観光地化されてる。
飛鳥寺は、日本最古のお寺だそうだ。
今は当時の面影は無いようだ。
飛鳥大仏も日本最古の仏像とのこと。
万葉文化館にも立ち寄り。
入口の「せんとくん」と記念写真♪
本当は酒船石を見に来たのだけど、有料のゲートがあったので、無料施設のコチラを見学。
なかなか楽しめた。
後から知ったが、有料ゲートは亀形石造物というもので、酒船石は無料で見学できたらしい。
次に近くを通ることがあれば、再訪したい。
こちらは飛鳥宮跡。
この石積みは井戸跡。大きくて立派な造り。
井戸の周辺には、二棟の掘立柱建物の跡。
近くには可愛らしい案山子もあった。
心が和みます。(≧∇≦)b
少し歩いた所に弥勒石。
拝めば下半身にご利益あるらしい。
いつまでも山登りできる足腰をお願いした。
大峯奥駈道も、いつかは歩いてみたい。
車と歩きで、古都飛鳥をぶらり旅。
まだ行けてない見どころもあるので、奈良再訪の際は、少しずつ立ち寄ってみようかな。
明日のGW最終日は雨予報なので、私のGW旅は、これにて終了。
大峯奥駈道縦走の断念は、残念だったけど、
まあまあの良き旅になったかな。
\(^o^)/