GW後半での大峯奥駈道縦走は、残念ながら、断念することといたしました。


  そもそも5日間に無理があった

後半の5日間で考えてましたが、計画上では最短でも5日間はかかる縦走で、初日のスタート地点への移動時間、最終日のゴールからの帰宅時間を考えると、5日間では成立していなかった。

最終日が雨というのも、いろいろ面倒くさくなって、モチベーションが下がる。

頑張れば4日間で縦走することもできなくないかもしれないが、ただでさえ、険しい修験道なので、無理して急ぐことでトラブルを招きかねない。後半の南奥駈道はエスケープも難しいですからね。自分を過信せず、冷静に断念することができた自分に拍手です。


  荷物の準備が間に合わなかった

5日間の食料、行動食、モバイルバッテリー、その他、山奥で生き抜くための必要な装備を安心できるほど十分に揃える時間が無かった。


いちおう、2リットルの水7本、重さにして14kgをザックに詰め込んで、

近所の階段で登り降りして、体力的には問題なしと、自信をつけてはいたが…。

実際に必要と思われるものを詰め込んでみたら、20kgを超え、それでもザックの中に入り切らない状態となった。
心配性な性分なので、荷物が多くなりがちではあるが、不要なものを削ぐことや、より軽いものへ置き換えるとかの時間が足りなかった。
激しいアップダウンや、危険な岩場、鎖場が連続する険しい修験道では、許容量を超えたザックは命取りだ。
短い準備期間では、やはり限界があった。
病み上がりの体で、重いザックで無理してはいけない。というか、自信なかった。

再度、ザック内の荷物をチェックしてみた。
5日分の食料、行動食、4リットルの水を積んでの20kgなら、妥当なパッキングなのだろう。
やっぱり、事前の訓練してないから、背負っていけるという十分な自信が無かったのね。
(^_^;)

  今後について

出発予定日の今朝はとても良い天気。
明日から3日間も良い天気。
あ〜、行きたかったなあ〜。

今年こそリベンジしたかった大峯奥駈道。
直前に病で寝込み、残念な結果になったけど、まだチャレンジすべき時では無かったということね。

また次の機会はあるのかな?