2024年2月3日(土)


愛知の東海自然歩道を、香嵐渓から寧比曽岳までを歩いてきました。


②からの続きです。


12:31
寧比曽岳山頂に到着
山頂は、360°近いパノラマ絶景〜♪

伊吹山

白山

そして南アルプスの百名山がズラリ♪
北から、北岳、間ノ岳、塩見岳、赤石、悪沢岳、聖岳、光岳。
どれもが未踏で、すべてが難関コース。
今年はどれか登ってみたい。

そして、富士山の頭がチラリ。
今日は快晴でした♪
(≧∇≦)b

山頂には立派な東屋。

東海自然歩道の道標は3つに分かれてます。
ここで本線に支線が合流しています。
今日は本線の足助(香嵐渓)から歩いてきました。この先、本線は設楽方面になりますが、香嵐渓にバスで戻るため、支線を伊勢神峠へ下山していきます。

12:55
それでは伊勢神峠へ下山開始します。

13:35
下山開始してから40分。
中間地点の大多賀峠の林道に合流。

大多賀峠も登山口の一つで、寧比曽岳までの最短ルートとなります。
雪山を楽しむ時の定番の登山口ですね。
近くに駐車スペースもあります。

伊勢神峠まで、あと2.6km、50分。
道標の時間通りだと伊勢神峠に14:15に到着。
次のバスの出発時間が14:11。
これは急げば間に合うんじゃないの?

ということで、伊勢神峠に向けて早歩き〜。
綺麗な景色に、度々足を止めてしまうけど。

14:09
伊勢神峠には到着できた。
でも、バス停まで、まだ1.4kmもあった。
14:11のバスは、全然間に合わなかったわ。
早歩きで頑張ったんだけどね。💦

伊勢神峠からの下りは、舗装されてるけど、めっちゃクネクネしてました。
まっすぐショートカットしたくなるほどだわ。
トンネルが通っていない頃の主要道路だから、荷馬車が通れるよう、傾斜緩くするために、こんなにクネクネしてるんだろうね。

クネクネ道の下まで下りてきました。
入口に「中馬の難所」とありました。
中馬街道は、名古屋と信州を結ぶ旧街道で、農民が副業で担った通し馬による塩を中心とした運送で栄えていったそうだ。
なるほど、荷物を積んだ馬が峠を越えるために、あんなにクネクネしていたんだ。

目の前には旧伊勢神トンネル。
このトンネルのおかげで、伊勢神峠の主要道としての役目は終わったのですね。
今は、さらにその下に新しい伊勢神トンネルができたので、この旧トンネルも主要道としての役目は終わってます。
時代の流れで、主要道はどんどんと形を変えていきます。便利になるけど、寂しくもある。

14:35
旧伊勢神トンネルから、バス停のある新しい方の伊勢神トンネルまで下りてくると、東海自然歩道の看板がありました。
コース入口まで1.4km。
今、歩いてきましたよ。
おかけで14:11のバスに乗れなかったからね。

次のバスの時間を確認すると、なんと15時台は便が無くて、今から2時間後の16:30ですと?
なんてこったいッ!ポーン

バス停でじっと待っていてもしょうがないので、次のバス停まで時間つぶしに歩いたら、レストランを見つけたので、次のバスが来るまで何か食べることにした。

昭和時代にタイムスリップしたような店内。
昭和歌謡が流れ、昔ながらのラーメン定食。
子どもの頃に味わったラーメンの味のまま。
ほっこり、まったりした時間を過ごせました。

食べ終わった頃にバスもやって来て、無事に香嵐渓まで戻ることができましたよ♪

今日は快晴の素晴らしいハイキングを楽しめ、バスに乗り遅れたけど、おかけで懐かしい雰囲気のレストランも楽しめる最高の一日でした。

\(^o^)/