2024.01.05(金)


谷汲山へ初詣に行ってきました。

谷汲山は西国三十三所の三十三番、満願霊場で、「たにぐみさん」と呼ばれています。

私は学生時代に偶然訪れて神頼みしたら、あらゆることが良い方向に導かれたことから、毎年お礼参りするようになりました。


今年は、年初からとんでもないことが起こってますので、気が落ち着けず、神頼みにやって来ました。


立派な仁王門をくぐって

本堂までの長い参道を歩いていきます。

燈籠は苔生してお陽様に当たってキラキラ✨

手水舎はコロナ禍前の姿に戻りました。

本堂への階段を登ります。
急で長い階段はお年寄りには厳しいですね。

本堂でお参りします。
昨年は、大峯奥駈道で凍えそうになり、苗場山で熊に襲われても、大事に至らなかったことにお礼申し上げました。
また、年初からの立て続けに起こった大惨事も、できるだけ早く平穏な生活に戻られるようお願い申し上げました。

本堂の奥にある満願堂へもお参りします。
ここも一段一段が大きい厳しい石段です。

満願堂にあるタヌキさん

西国三十三所を満願した方は、他を抜きん出ていることから「タヌキ」が祀られてるとか。
へぇ~びっくり

鐘撞堂で鐘を撞きます。

この紐を引くと上の鐘が鳴る仕組みです。
優しく引いて、優しい鐘が鳴りました。

一通りお詣りしたあとに、お守りをゲット。
いつも買ってるお守りとは違うコレ。
「精進落としの鯉」。
願い事成就と身体健康を祈願するそうです。

本堂の柱にある「精進落としの鯉」
お守りは、これに因んだものです。

この鯉を撫でると願い事が成就するとか。
これからは手元にあるお守りの鯉を撫で回すことにしますね。爆笑
これで願い事を叶うでしょう。

  東海自然歩道の惨状



谷汲山の近くを通る東海自然歩道は崩壊が進み、鍋倉山を越えるルートは、以前は迂回ルートが設定されてましたが、最新情報では、その迂回ルートも崩落により通行止めとなったようで、完全にルートが絶たれました。


迂回ルートを歩いて鍋倉山の避難小屋で一泊しようと企んでましたが、毎度のことですが、現地に来てから通行止め情報を知るというポンコツぶりに、自分でも呆れてます。

(^_^;)


東半分を歩き始めるにあたり、心残りでしたが、これできっぱり諦めがつきました。

静岡県区間もかなりの区間が通行止めとなったままですので、歩ける所だけをつまみ食いしていくことになるのでしょうね。


毎年恒例の初詣とはいえ、せっかく岐阜まで来たので、明日は、まだ岐阜の東海自然歩道未踏ルートを歩くことにします。


\(^o^)/