2023.11.24(金)


地元の仲間たちと秋旅を楽しんできました。


最初の行き先は、兵庫県にある竹田城跡。


雲海に浮かぶ天空の城。

日本のマチュピチュとも呼ばれている。

こんな幻想的な光景を直接見てみたい。
11月は雲海の出る確率も高いらしい♪
\(^o^)/

雲海に浮かぶ竹田城跡は、対面する位置にある立雲峡から眺めることができるというので、そちらに向かうことにしました。

05:47
前日のうちに福知山市まで車で移動し、カプセルホテルに前泊。05:00にチェックアウトして、一般道で立雲峡のある朝来山の麓までやって来た。ふと見上げると、竹田城跡のある辺りが光っていた。

竹田城跡の石垣がライトアップされていた。
麓から竹田城跡が見えるということは…。
…雲海は無さそうですね。ガ~ンガーン

結論はわかってしまったが、せっかく来たので、立雲峡の展望台まで向かうことにする。
雲海の無い竹田城跡を確認するためにね。
てへぺろ

06:00
それでは登山開始。
入口で入場料300円を支払う。
雲海が無いとわかっているのに。
雲海が無いことをこの目で確かめるために。

駐車場は満車になっていた。
みんな、雲海が無いことはわかっているはずなのに、思いは1つなんですね。
(^_^;)

06:32
一番高い第1展望台より。雲海はナシ!
はい、確認完了〜。チ~ン笑い泣き

竹田城跡をズームイン。
曇っていて、朝日に照らされることもなく…。
さっさと下山します。

駐車場に戻ってきたら、雲海に浮かぶ竹田城跡の見事な写真パネルが設置されていた。
思い出に、この写真をバックに記念写真を撮りましたよ。爆笑

07:32
立雲峡の次は、竹田城跡。
雲海の欠片なく、明瞭な稜線が見えてます。
(^_^;)
まちなかの無料駐車場に車を停めて、麓から歩いて竹田城跡へ登っていきます。

竹田城跡がとても近く見える。
40分ほどで登れるほどの低い山。
登山には変わりない。本日2座目。

登山口にある表米神社。
ここから竹田城跡へ登っていきます。

境内の紅葉🍁は、ちょうど見頃♪

こちらの神社の御祭神が格技を好むということから、境内には相撲の土俵と観客席となる桟敷が整備されてました。

麓から20分足らずで竹田城跡の入口に到着。
入場料500円を払って、さっそく入城。

見上げると石垣が素晴しい〜♪
(≧∇≦)b

石垣は、姫路城と同じ「近江の穴太衆」による「穴太(あのう)積み」という技法で、大小様々な自然石を加工せずに積み上げる「野面積み」の一種だそうだ。
不揃いの様々な石の隙間に細かな石がビチっと詰められていて、ぱっと見、雑な造りに見えるが、端正な石垣を形成しているのは、実に感心する。
当時の石工たちの経験によって築き上げられた石垣は、現代では創造することのできない不揃いの美しさだった。

一番高い天守台から見下ろす。
雲海は微塵もないが、美しい造形美。
まさに日本のマチュピチュである。

さっきまで見下ろしていた天守台を眺める。
石垣が本当に美しい。
城が現存していたら、全然印象は変わるんでしょうね。ここは、このままで良いと思った。

竹田城跡を後にして、出石にやって来た。

目的は出石そば。
小皿に盛られたそばが特徴である。
一人前で5枚。

小皿は一枚ごとに図柄が違っていた。
面白いね。

出石そばを食べたら、出石城跡を散策。

こちらの石垣も野面積み。
大小様々な自然の組み合わせが美しい。

出石城の城下町を一望。

古い町並みが当時の情景を想像させます。

ええ所やねぇ~♪(≧∇≦)b


次に立ち寄ったのは玄武洞。
160万年前の火山活動で流れ出たマグマが冷えて、規則正しい柱状の割れ目(柱状節理)が形成されている。

久しぶりにウェ~イッ!
この柱状節理の岩を人々が採掘して洞となり、玄武洞と呼ばれるようになったそうだ。
玄武岩は、この玄武洞が由来だとか。
へぇ~、玄武岩発祥の地やないか。びっくり

壮大なスケールの石の世界を堪能した後は、今晩の宿となる城崎温泉へ向かった。

次に続きます。
\(^o^)/